2024(令和6)年11月10日(日)ことりっぷ「私のこだわり旅」にバリアフリーについて投稿。

 ことりっぷの「私のこだわり旅」というお題に書くのは二度目だと思う。前は弁当について書いたと記憶している。今回はバリアフリーへのこだわりを書く。
 正確には、こだわりではない気がする。必要不可欠が最も適切な表現だ。そうでないと旅を楽しめないのだ。交通機関や宿そして観光地など旅を構成するすべてがバリアフリーでないと、旅は一種の苦行でしかない。
 身近な人が大病を患うことで、そう気づかされた。バリアフリーは単なる「こだわり」ではない。そうでなければ困る人がいるのだ。
 同時に、バリアフリー化に反発する人が実は多いのだろうな、という感じもしている。自分には無関係だと考えるのではなく、バリアフリーが必要な人間を目障りだとする人が、世の中には確実にいる。そういう客層を排除することで高級感を打ち出す、時代に逆行する施設もあるように思う。これが私の被害妄想でなければ良いのだが。
 ついでだから書く。「こだわり」とは元々、つまらないことに拘泥するといった風に、否定的な意味合いだったと思う。いつから肯定的な表現になったのだろう? どうでもいいことではあるが、言葉の意味の変化にこだわりたい。

#私のこだわり旅

いいなと思ったら応援しよう!