自分史③~保育園時代~
1年以上放置していた自分史を書いていきたいと思います。
自分史は、マガジンにまとめてみました。
そもそも、なぜ自分史を書こうと思ったかというと・・・
今でこそ、生きやすくなり、毎日楽しく生きることができていますが、大人になってからも、わりと生きづらさを抱えていたような気がします。今でも完全にそれが消えたわけではないものの、ある程度自分を肯定しながら、日々それなりに楽しく生きています。(これはただの加齢という現象かもしれませんが)で、生きづらさを抱えていた背景には、自己肯定感の低さや自信のなさがあったことは否めません。そこで、自分の過去を振り返って自分を癒してあげようと思ったことがきっかけです。
今回は、それほど特筆すべき出来事はない(そもそもほとんど記憶のない)保育園時代を書いていこうと思います。
保育園時代
自分史②とも少し重なる保育園時代を書いていこうと思う。
いきなり余談だけど、自分の通っていた保育園は、朝みんなで上半身裸で音楽に合わせて乾布摩擦をするのが日課(笑)
運動会も、男の子も女の子も上半身裸。。。
昭和の悪いところが出ちゃっているかんじでした。
なぜだれも何も言わなかったのか。。。
保育園時代は頭がもんちっちだったものの、わりと平和に過ごしていた気がする。
妹のお友達のお家にいったらその家の犬に追いかけられてお尻を噛まれたという藤子不二雄の漫画に出てきそうな鉄板エピソードもある。
わりとよく覚えているのが、なぜか母が私にスカートをあまり履かせてくれなかったこと。お気に入りの、オレンジ色のジャンパースカートがあって、保育園から帰ったらそれに着替えたかったのに、なかなか着させてくれなくて、母とじゃんけんをして勝ったら着てもいいというルールだった。
たぶん、外に遊びにいくのにスカートだと危ないし、汚れるから、という単純な理由だったと思うのだけど、なんとなく、「着飾ってはいけない」「自分が着たいものは着れない」という潜在意識が植え付けられたような気がしないでもない。親としては何の意図はなくても。
考えすぎかもしれないけど。
実際に、その後も女の子らしさはあんまりない女の子だったと思う(笑)
かわいい女の子や、かわいい恰好をさせてもらっている女の子が羨ましかったし、ちょっと劣等感につながっている気がする。
あ、そしてやっぱり変わった子だった。
保育園でのおやつの時間、みんなが美味しくお菓子を食べている中、なぜかお菓子はいらないと言って毎日拒否していた。そんなにお菓子が好きではなかったというのはあるけど、そのときはなぜそんなに自己主張していたのはわからない(笑)
でもそれゆえに、変わった子だという印象は持たれていたと思うし、実際に小学校に上がってからも、「変わっている子」「不思議な子」という周りからの評価?声?はよく聞いていた。実際に協調性がないところはあったと思うけど、だんだん変わっていることはいけないことだと思って周りに合わせるように頑張るようになっていった気がする。
そしておやつの時間といえば、私の保育園では、脱脂粉乳がでていた!
東京出身の夫(私より年上)に言うとびっくりされる。40年前、とある地方都市でのお話です。
さらにお昼寝が大っ嫌いで、毎日毎日タヌキ寝入りをしていたことも良き思い出。今ではこんなにお昼寝大好きなのに(笑)
あとは年少のとき、爪を噛む癖がなかなか直らなかったんだけど、頑張ってやめようと決意して我慢してやめたこともよく覚えている。きっと根性はあったんだな。