広報が自ら実践!『マネーフォワードME』との合わせ技で、はじめての確定申告・医療費控除申請がスムーズだった件
なにかと通院が続いた2022年。確定申告で出来る「医療費控除」とは
こんにちは。マネーフォワードで広報をしている恒光です。
突然ですが、2022年は個人的に病院通いが続いた1年でした。
持病の腸疾患「クローン病」や、生理痛緩和のため毎日服用している低用量ピル、耳の裏の皮膚が荒れてしまい皮膚科へ…などなど、頻繁に通院をしていました。
特に「クローン病」は国指定の難病。高額な治療費のため治療の助成金をもらっているのですが、それでも数カ月に一度1万〜2万の出費がありますし、大学病院への毎回の交通費もなかなかチリツモだな、と感じています。
気が付いたら『マネーフォワードME』の医療費の項目もかなりの額になっていました。(途中からもはや「医療費」は固定費として設定)
1年ほど前、同じように頻繁に病院通いをしている友人から「確定申告で医療費控除をしたほうがいい。お金が戻ることがあるから!」という情報を聞きました。
そんなものがあるのか!ぜひ利用したい!と思った反面、「確定申告=とにかく面倒で毎年Twitterで阿鼻叫喚」というイメージが(笑)
ふるさと納税も毎年「ワンストップ特例」で手続きが済む規模でしか利用しておらず、また副業もしていない自分にとって、確定申告は無縁の作業だと思っていたのです。
「ついにわたしも確定申告の大変さを味わう時が来たか‥」
と思っていたのですが、それでも控除が受けられるなら是非受けたい!という思いで、きたる確定申告シーズンに備えて、1月から病院の領収書を保管したり、『マネーフォワード ME』での「医療費」分類をしたりと、行動に移していました。
<実践したこと>
病院にいったら家計簿アプリ『マネーフォワードME』に必ず記録。そしてなるべくカード払い(病院名の記録も付くので)
とはいえ、病院でもらう領収書は捨てないでファイリング(冒頭のクリアファイルがそれです)
『マネーフォワード ME』でのコツコツ記録が功を奏す!
さて、年も明けて2023年に。
『マネーフォワード クラウド確定申告』の令和4年度版のプレスリリースも無事に出せたぞ、ということで、早速「医療費控除」の申請に挑戦!
さて、これまで『マネーフォワード ME』に記録してきた医療費を、一体どのように『マネーフォワード クラウド確定申告』に紐づけるのか?
実は難しい作業は不要。
『マネーフォワード ME』の医療費カテゴリに分類した明細は、わざわざ一件ずつ「確定申告に含めるor含めない」の選択操作をしなくても、自動で取り込めることがわかりました。(これがとても楽です!)
『マネーフォワード クラウド確定申告』の医療費控除入力のページ上にある、「MEと連携する」というタブをクリックすると、1年間つけてきた通院の記録が出てきました。
選択すると‥
取得してみます。ぽち。
おお、通院の明細が一気に表示されました!
ここから該当する案件をクリックで選択していき、「反映」を押すと・・
この作業を繰り返していくだけで医療費控除の明細書作成が完了します。
ひたすら該当する記録をポチポチ・・
ポチポチ・・・
完了したらいよいよ出力してみます。
↓↓
※補足※
通院にかかった「交通費」も医療費控除の対象になるのですが、いつも移動には交通系ICを利用しており、通院時の記録だけを抜き出すことが難しいため、手元で控えていた通院記録のメモをもとに手入力しました。
ああ、領収書を明細のシートに手で書き写す・・なんていう作業をやらなくて本当に良かった‥!
家計簿アプリから医療費部分を取り出せるんだ!使って知ったありがたみ
医療費控除の書類を作成するには、健康組合から貰える「医療費通知」を見たり、溜めておいた領収書を一枚ずつ確認したりと、さまざまな手段があります。
ですが、
・今年は途中で転職をしたため健康組合が途中で変更に。。
・通院回数が多く、領収書の枚数が膨大。。
という自分の状況では、領収書の内容を手書きでひとつずつ記入する方法や、医療費通知の取り寄せをする方法はかなり工数がかかり、気が進まなかったです。
また、健康組合に問い合わせても、すぐに1-12月の記録がフルに手に入るわけではありません。
よって、年末ぎりぎりまで通院していた自分にとって、医療費通知を用いた入力は、かえって確認すべき場所が①前職の通知、②現職の通知、③領収書…と3箇所に増えてしまうだけ。
さらに確定申告シーズンの2月は趣味でやっているミュージカルライブの本番もあり、できるだけ余暇の時間は練習や休息に割きたい!!と思っていました。
不慣れなのでbizpediaの記事を見ながらの作業でしたが、それでも平日夜のたった1日、2時間とかからずに入力が終わりました!
(bizpediaさん、大変お世話になりました!)↓
『マネーフォワード ME』と連携できると知らなかった時には、大量の領収書を一つずつ 見ながら記入していくのが面倒だなあと感じていましたが、こんなに楽できるんですね!
みなさんも、『マネーフォワード ME』の一年間の医療費を見てみてください!そして、該当する医療費が10万円を超えたな・・・という方は控除が受けられないか、ぜひチェックしてみてください!
そして‥どうか!どうか面倒がらず、MEとの合わせ技で確定申告にチャレンジしてみてください!
END
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