落ち着きを取り戻しつつある髪(エッセイ)
寒さはイヤだな〜なんて思うけれど、涼しくなって乾燥してくる季節になってきて良かった〜なんて思う事が1つある。
それは『髪の毛がパヤパヤしてこなくなった』ことだ。
湿気があると、髪の毛はうねるしパやる。朝、鏡を見て寝癖のある髪の毛をブラシで梳かしても、纏るどころか『湿気含んだ我の力!発揮します!!』と言っているかの様に収まるという事をしらない我が髪。
「はぁ〜〜、湿気……イヤだな〜」
と、朝から気分がブルーになっていた。
元々、父方からの遺伝で天然パーマの髪質を受け継いでいるらしい私は、そのせいなのかは分からないが、本当に髪の毛がうねる。
特に前髪。雨に髪が濡れ様ものなら、うねっと、前髪はうねりにうねる。
どんなに櫛で梳かしても、どんなに頻繁に手櫛で髪を整えても無駄に終わる。
そんなうねりとは、秋という季節に移り変わってからはサヨナラ中。
乾燥する季節になってきたからか、髪の毛が落ち着いてきた。
起床後の髪は、髪の癖をにじませているものの、梳かしたらそれなりに纏まるようになったし、ヘアオイルとヘアアイロンを使えばスルンッと、サラサラとはいかないものの真っ直ぐになる様になった。
「はぁ〜〜〜!ら〜〜く〜〜!!」
湿気のうねりで中々髪型が決まらなかった梅雨や夏の時期が嘘のよう!
すぐに髪型が決まるようになり、私は天にも登るキモチ(笑)
肌にも、体にも、あまり良くない乾燥の季節。
けれど、そんな良くない乾燥の季節だが、私の髪質にはとても良い季節だ。