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魚の食べ方事情(エッセイ)

単刀直入に言おうと思う。

『私は、焼き魚があまり好きではない』

魚と肉だったら肉を選ぶし、お刺し身や煮魚は好きだけれど、焼き魚だけは……得意ではない。

そしてつい最近にも、私の魚嫌いをレベルアップさせてくれた出来事があったが…割愛。

いつから嫌いだな〜と思う様になったのか覚えていないが、とにかく『魚の骨』が嫌い。『食べ辛い』のが嫌い。
『焼き方』が難しいのが嫌い。『調理の仕方』が難しいから嫌い。

あ〜〜〜…、苦手、嫌いのオンパレード。

魚を愛している方には申し訳ない限り。

そんな私ではありますが、父と母の魚の食べ残しと比べ、私は両親よりもほぼ残さず、綺麗に魚を食べられている(笑)

骨と頭以外、食べられる所は食べます。

食べられます(笑)

私のささやかな鼻高ポイントである(笑)

「魚嫌いの方が、魚綺麗に食べてるけど…」と父と母に言った程である。

と言いながら、鼻高だと言いながら、秋刀魚などの骨の多い魚では、骨の多さに根負けし、ウガーッ!!となるし、綺麗に食べられているかと言われれば、それは違う………(笑)

うう〜。鼻高だと言いながら……。

何とも無念である。

テレビで芸能人の方が、魚の食べ方をマナー講師の方に採点されている番組を見るが、私は芸能人の方が食べている魚を見て、どうしても思ってしまう。

『この魚、新鮮な魚じゃないの?
普段私が食べている魚は、こんな綺麗に骨取れないからっ』

……悪魔降臨である。

そんなくだらない事に少し不満をこぼしながら、私は苦手な魚を食べる。

美味しいものは美味しい。


…………でも、勝手な願望が1つだけ。






魚の骨、無くならないかな〜。



……勿論、私の自分勝手な願望である。


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