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VBAでのカラム管理について
CRMシステム等からデータをダウンロードしてVBAでデータを加工したり集計したりと運用する。運用していくと、ほぼ確実に継続的にメンテナンスの必要性が出てくる。
そのメンテナンスとは、そう「カラム管理」だ。
システムから吐き出されるローデータには大量のカラムが存在し、VBAコード内のカラム番号を直に書いていたりすると、修正が必要となった場合にその作業は難儀する。
サラリーマン時代にこの管理問題について色々と試行錯誤したが、その方法とは主に以下の1~3の様な内容である。
モジュール冒頭にPublicで定義しておく
カラム管理設定シートを用意する
Enum管理
1.モジュール冒頭にPublicで定義しておく
Public Const colID as long =1
Public Const colUserID as long = 2
Public Const colDate as long = 3
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この方法は必要な分だけ書いておけば良く、非常にシンプルな方法である。ただし、これが数百カラムあると、1カラムのズレによってその数の分だけ修正が必要となる。
2.カラム管理設定シートを用意する
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