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自分は愚者でいい

昨日、メンクリの帰りに書店に寄って新刊のチェックをしたけれど、特に興味を惹かれるものは無かった。
PCで見るネットメディアの記事も大半は不用だと感じることが多くなった。

様々なジャンルで色々な言説が飛び交っていて、同じテーマで結論が相反していることも多い。
大学などの研究でも真逆の結論になってるなんて日常茶飯事で、メタ論文が書けるくらい十分な数の論文が出てるものしか信用し難い。もちろんメタ論文が必ず正しいというわけでもなく、現時点で最も正解に近いんじゃないかくらいの感覚だけど。

これでは科学もほぼ信仰みたいなものじゃないかと思う。結局頼りになるのは自分の経験と感覚か。

賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶというけれど、自分の体に落とし込めていないものにはリアルを感じないんだよなぁ。
過去にこういうことがあったので、という理由で自分の人生の方向を決められるだろうか?
歴史って所詮他人がやったことだし、必ず自分に当て嵌まるとは限らないんじゃないかな。

心と体が感じたことを基準に行動の選択をしないと、自分の人生を生きてるって感じがしない。
それを愚者というなら自分は愚者でいい。
まあそもそも自分が賢者だなんて、おこがましいにも程がある(笑)

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