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イロチ買いの敗因分析

今回は、イロチ買いに失敗し続けている私が、戒めを込めてその敗因に迫りたいと思います。

※あくまでも個人の見解です。
『イロチ買い』をディスっている訳でも、非難している訳でもありませんので悪しからず。


失敗パターン

試着で色・柄に迷った時、候補は大抵2つに絞られています。 
心の中では優劣が決まっているのに、あれこれ言い訳をして2つ買ってしまうのが私の典型的失敗パターン。
ではその言い訳=敗因とは?

敗因その1:単価が安い

私の場合、イロチ買いは夏物のトップスが大半を占めます。
そして比較的単価が安いアイテムなので、「安からどっちも買える」と言い訳しがち。
単価の高いアイテムだと1つに絞れるのに、単価が安いアイテムは「両方買っても○○円だし、いっか♪」 と判断が甘くなります。

安物買いの銭失いとは、まさに私のこと。
1着分の金額を無駄にすることなく、賢く買い物をしたいものです。

敗因その2:○○じゃない方を買いたい

二者択一となった場合、きっと自分の中では何らかの優劣が付いているはず。それなのに2番手を諦められないのは、理由があります。

私は『いつもと違う感じの方を買いたいけど、踏ん切りがつかない』ことが多いです。
今回は冒険と割り切って2番手だけ買えばいいのに、確実に似合う(と思われる) 1番手も一緒に買うことで、2番手で失敗したときのショックを薄めようとしているのかも?
言語化すると、我ながら謎理論すぎる・・・。

敗因その3:バリエーションの呪い

『服を買うなら、捨てなさい』って本、読まれたことありますか? スタイリスト地曳いく子氏のベストセラー本です。

本に登場する『バリエーションの呪い』に、かつて私もかかっていました。この本に出会ってから、徐々に呪いが解けつつあるものの、油断すると今でもひょっこり顔を出します。
イロチ買いしたくなるのは、服装のバリエーションを増やそうとする心理が働いているからかもしれません。

それでもイロチ買いしたいときは・・・

上記の敗因を元に、私専用チェックリストを作成しました。
以下項目が全て適用される場合にのみ、イロチ買いしてください。

□本当に2着とも必要ですか?
□安さを理由に買おうとしていませんか?
□ 手持ち服との相性をシミュレーションしましたか?
□バリエーションの呪いにかかっていませんか?
□どちらがより似合っているか、検討しましたか?
□2番手も買いたい理由を、論理的に説明できますか?
□1着当たり30回以上着用する見通しが立っていますか?
□1着なら今の半額ですみます。それでもイロチ買いしますか?
□過去のイロチ買い失敗事例を思い出しましたか?
□ それでもなお、イロチ買いしますか?

以上、今度こそ納得のいくイロチ買いになることを願っています。

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