Vol.3 印象派と浮世絵@ ベルサール新宿南口
イマーシブ展を観に新宿へ行きました。
このタイプの展覧会も定着しつつありますね。
会期は終了しましたが、少しでも雰囲気が伝わると嬉しいです。
気楽にどうぞ。
基本情報
展覧会:Immersive Museum TOKYO Vol.3 印象派と浮世絵
Vol.1(印象派)とVol.2(ポスト印象派)は見逃しています。
何で気が付かなかったんだろ…?
会場:ベルサール新宿南口
前回までと会場が異なるそうです。
JR新宿駅新南口から徒歩10分弱。高島屋の横を通り、階段を降りてしばらく進むと到着。
会期:2024年7月10日-10月29日
入館料:一般 ¥2,500
休館日や開館時間などの詳細は、以下の公式サイトをご確認ください。
30分刻みの日時指定チケットでした。私は10/19(土)の9:30回を鑑賞。
展覧会はすべて撮影OK。
イヤホンガイドは俳優の吉沢亮さん。データをスマホへダウンロードして聴く方式でした。
感想
タイトルの意味が良くわかった
この手の展覧会のテーマで、印象派も浮世絵もそれぞれ単体で鑑賞したことがあります。
合わせたらどうなる?もしやネタ切れか、という心配は杞憂でした。
構図の似通った絵を対比させる場面が多く、浮世絵がヨーロッパ、特にパリの画家達に与えた影響が良くわかる構成でした。
例えば、以下の通り。
こんな感じで比較でき、とても分かりやすかったです。
どこに座る?答えは出ない…
イマーシブ展で悩むこと、それは会場のどこに陣取るか。
本展では、シンプルな直方体の会場の側面全てに映像が投影されていました。垂れ幕はありません。
会場内にはクッションや大きめのヨギボーが置いてあり、寝そべって正面の壁を眺める方が多かったです。
最前列に陣取ると壁に近すぎるので、私は会場中央辺りで鑑賞しました。壁面を撮影すると色々映り込んでしまうので、何を優先するかですね。
展覧会によって状況が異なるので一概には言えませんが、『壁に近すぎると見にくい』ってのは共通項かも?
既視感、それは…?
浮世絵(街道の様子を描いたもの)のアニメーション映像を見て、どこかで見たことあるな…と引っ掛かってました(あ、ネガティブな意味ではありませんので、念のため)。
で、ついさっき謎が解けました!
ブラタモリです!!
録画してた新作を観て思い出しました(笑)。
現在と過去とを繋ぐ、古地図や浮世絵を使ったアニメーションの演出(←説明下手くそ過ぎる)が、そっくりでした。
数週間ぶりに謎が解けてスッキリ。
まとめ
約40分の映像作品。
寝そべっていたからか、とてもリラックスできて癒しの時間でした。
印象派も浮世絵も両方楽しめたので、お得に感じました。
次はミュシャのイマーシブ展に行こうと計画中です。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
了