冒険者コナン、1990年代のアメリカのファンタジー系TVシリーズには黒人キャラが仲間にいました
前置き
『コナン・ザ・アドベンチャー』は、毎週 1 時間放送されていたアメリカのテレビの実写アドベンチャー シリーズです。 [1] 1997 年から 1998 年にかけてマックス A. ケラーとミシュリン ケラーによって制作され、ファンタジー ヒーローの コナン ザ バーバリアンに大まかに基づいていました。
この番組は 1997 年 9 月 22 日に初演され、22 のエピソードで構成され、主にメキシコのハリスコ州プエルト バジャルタで撮影されました。シリーズ『ターザン: エピック・アドベンチャー』と『アカプルコ ヒート』を担当する制作会社であるケラー エンターテイメント グループは、引き続きこのシリーズのマーケティングと世界中での配給を行っています。
コナンの役は、ドイツ出身でアーノルド・シュワルツェネッガーの友人であり、二度ミスター・ユニバースを務めたラルフ・モーラーが演じた。[2]残りのアンサンブルキャストには、ダニー・ウッドバーン(オトリ)、ロバート・マクレイ(ゼーベン)、TJ・ストーム(バユ)、アリー・ダン(カレラ)、そして簡単にアンドリュー・クレイグ(ヴァルカー)が含まれていた。
パイロット版の脚本は、シリーズのプロジェクト開発責任者であるスティーブ・ヘイズによって書かれました。この改作はより平和的であり、あらゆる年齢層を対象としたものであったため、ストーリーラインは、コナンのキャラクターの本質、および1980 年代の映画やマーベル・コミックの漫画シリーズで以前に描かれたコナンの本質から逸脱していました。
プロット
全能の魔術師ヒッサ・ズール (ジェレミー・ケンプ) は、魔術、策略、脅迫によってコナンの故郷キンメリアを鉄拳で支配します。彼はコナンの両親の死に責任があり、常にかろうじて阻止される黒幕の敵として繰り返し登場します。
コナンと戦士の軍隊が反乱を起こし、悪魔のような暴君とその手下からキンメリアを解放するために戦います。旅の途中、コナンは土地を徘徊する神話上の生き物たちと戦います。主人公は神によって悪と戦う者に選ばれ、クロムから王になる運命を告げられる。
コナンは主人公を殺そうとするヒッサ・ズールへの復讐を望んでいる。すべてのエピソードにおいて、敵は主要な役割を果たしており、千里眼の力を持つ従者スケルトンを持っています。魔術師は無限の戦士の大群を使用するだけでなく、ズールの制御下にある家臣の魔術師や王子たちも使います。
上記の記事から引用しました:
筆者の感想
このように、中世ファンタジー作品であるのにも関わらず、黒人キャラは普通に登場しましたよね?
【幻想水滸伝2】という日本産RPGも確かに、デュマみたいな黒人将軍キャラが登場しました。名前はハウザーでしたね。
ハウザーはハーフにも見えるし、まるでトマ=アレクサンドル・デュマのようですねw
ちなみに、冒険者のバユーを演じたTJStormも黒人ハーフです。
ストームはアフリカ系アメリカ人の父親とプエルトリコ人の母親の間に「フアン・リカルド・オヘダ」として生まれ、その後ネイティブアメリカンと白人との混血の母親とメキシコ系アメリカ人の父親の養子として引き取られた。
彼の肌色は真っ黒ではなく、アニメの褐色キャラ寄りですね。アメリカなら混血児が多いのは普通なことです。
ではでは、もし【冒険者コナン】が気になるなら、読者様もご視聴してみてはいかがでしょうか?
筆者がこのシリーズが好きなのは、悪役の魔術師ヒッサ・ズールはキャラが立っていたからです。まるで日本のRPGに出てきそうな悪役魔導士は魅力的に見えましたから。
なので、主人公側の仲間が多様かどうかはともかく、悪役が面白いキャラでなければ名作になりにくいと思います。幻想水滸伝2も悪役が面白い人でした。
だから、ファンタジー系やアクション系の物語を作る上で最も大事なのは悪役キャラの設定と描写ですね。
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