絵本に興味のない子が夢中になる!知っておくべき絵本の選び方
「絵本が教育に良いって聞くけど、うちの子は全然興味を持ってくれない…」
それ、もしかしたら絵本の選び方を間違えているのかもしれません。
絵本の選び方を少し変えてみるだけで、子どもの反応がガラッと変わる可能性があります。
普段、絵本に興味がない子であれば、
まず「絵本は楽しい!」と思ってもらうことが何より大切です。
今日は年齢別に「絵本って楽しい!」と思ってもらえるような絵本の選び方をご紹介します。
3歳までの子には「遊べる絵本」を選ぼう!
3歳くらいまでの子には、
歌遊びの本、ぎゅ〜とハグしちゃう本、タッチやめくって遊べる参加型絵本などがおすすめです。
まだまだ長い間座っているのも大変な時期。
じっと座って聞くだけの絵本より、遊びの要素が入っている絵本の方が子どもは興味を示しやすく、夢中になりやすいです。
笑いの力を活用!年齢が上がったら面白さ重視
もう少し年齢が高い子には、
ゲラゲラ笑っちゃうくらい面白い絵本を選んでみてください。
たとえ、くだらなくても、
「うんち」や「おなら」というワードが出てこようとも、
大人には全く面白さがわからない本でも、
子どもが楽しい!面白い!と感じられるなら大成功。絵本を通じて笑い合うことで、親子の絆も深まります。
「本=楽しい」をまずは作ろう!
読書習慣は大きくなるほど身につけるのが難しくなってきます。
今は、ゲームや動画など、子どもにとって魅力的なものがたくさんある時代。だからこそ、絵本の世界に引き込むためには、最初はとにかく楽しい絵本を選ぶことがポイントです。
重要なのは、まず「本って楽しい!」というイメージを作ること。
楽しければ、自然と本に手が伸びるようになります。そして、読書習慣がついてから、教育的な本や親が読ませたい本を紹介しても遅くありません。
本を読む習慣は人生の成功につながる!
残念ながら、読書習慣は自然には身につきません。
本を読まないまま育った子どもは、よっぽどのことがない限り、本を読まない大人になります。
成功者と言われている人のほとんどが日常的に行なっている習慣、それは本を読むことです。
たかだか小さい頃の絵本読み、
でもその積み重ねが将来の大きな差につながるのです。
読書習慣を作る絵本読み。
お子さんの将来のために、今日から取り組むことをオススメします。
お子さんのが未来を切り開く力を身につけるために。
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絵本教育アドバイザー スダ ノブコ