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【洋画紹介】1960〜1999年までのオススメ名作洋画5選
こんにちは。むび太郎です。
最近洋画の記事ばかり書いていますね。
今回も洋画紹介記事を書いていきますよ〜!
紹介順はオススメ順ではなくランダムです。
それでは、最後までお付き合い下さい。
①スティング(1973年)
アカデミー賞7部門受賞した、ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが輝く不朽の名作です。
タイトルの「スティング」は「騙す、詐欺する」という意味で、本作では主人公たちがターゲットを盛大に騙すと同時に観客も騙されます。綿密に練られた精巧な脚本が見事な名作。
ある日、詐欺師のジョニー・フッカー(ロバート・レッドフォード)は仲間とスリを行い大金を奪うが、スった相手が恐ろしいギャングのボス、ドイル・ロネガンの集金係だったことが判明。その報復に遭ったフッカーは復讐のために腕利きの詐欺師であるヘンリー・ゴンドーフ(ポール・ニューマン)に協力を求め、そこから壮大な“スティング(だまし)”が幕を開けます。
②明日に向って撃て!(1969年)
さきほどと同じ2人です。こちらもレッドフォードとニューマン共演の名作。動画はレッドフォード演じるキッドが「泳げないんだよ!」と告白する個人的おもしろシーンです。そして若い頃のレッドフォードがカッコいい。
本作は、強盗として生きてきた2人がカタギに戻る術があることやそのチャンスが何度もあったことを知っていながら、どうしても変われない男たちの悲哀が描かれています。
ブッチ・キャシディもザ・サンダンス・キッドも実在した人物です。ブッチの情報は比較的残っていますが、キッドはあまり情報が残っていないようです。
③マイ・プライベート・アイダホ(1991年)
23歳で急逝し伝説となった俳優リヴァー・フェニックスとキアヌ・リーヴス共演の作品。若い2人がとにかく美しい。リヴァーと親友だったキアヌにとっても特別な作品なようです。
本作は、恵まれない少年たちが男娼として世の中の片隅で生きる様子が描かれています。主人公マイクの恋や複雑な家庭環境、母親探しも描かれていますが、全体的にどうしたって幸が薄いマイクの哀愁が切ないです。
④タクシードライバー(1976年)
ロバート・デ・ニーロ主演の社会派映画です。現代でいうと、③のリヴァー・フェニックスの実の弟であるホアキン・フェニックスが主演を務めた「ジョーカー」に似た雰囲気で、社会の闇が描かれています。
デ・ニーロ演じるトラヴィスは戦争で心に傷を負って帰還。その後タクシードライバーをするのですが、毎日バックミラー越しに腐敗した街を見ます。下劣な客を乗せ、ミラー越しに映る街の闇を見ながら毎晩走るうちに、それらが孤独なトラヴィスの心の闇を刺激し、彼の暴走が始まります。
戦争を経験した若者の心の傷。国のために戦って帰っても定職に就けず、恵まれない生活を送るという不遇。そして社会は“ゴミ”で溢れ、一寸の光もない……。孤独に日々を生きる主人公トラヴィスを通してみる社会はいつの時代にも通じる闇を孕んでおり、考えさせられます。
⑤トレイン・スポッティング(1996年)
ユアン・マクレガー主演の青春映画。
仲間たちとヘロインに溺れる毎日を送っている主人公マーク・レントンが、人生を変えるためにある大胆な行動に出ます。
「人生を選べ」
そんなテーマも含む本作。ラストシーンが非常に印象的です。私たちも人生を選べるのです。
おわりに
最後まで読んでくださりありがとうございます。この記事が少しでも参考になりましたらスキしていただけると嬉しいです。
ではまた。