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「自己肯定感」と「自己効力感」
最近、毎朝Voicyで聴いている越川慎司さんの新著「世界の一流は休日に何をしているか」を読みました。
この中で、世界の一流は休日を通して「自己効力感」を高めようとしているというところに目が留まりました。
最近、盛んに「自己肯定感」が大事ということが言われていますが、著書では「自己肯定感」ではなく、「自己効力感」を重視すべきだとあります。
「自己効力感」と言う言葉は「自己肯定感」と比べると、聞きなれないですが、自分の能力や価値に自信を持つことで、自分の能力や価値に対して自己評価が高いという「自己肯定感」とは違うとのことでした。
その大きな違いが、他人と自分を比べるという評価軸が「自己肯定感」にはある一方で、「自己効力感」にはない点だそうです。
他人と比べて自分が上だという軸で考えると、人より優れているというところはなかなか見つからず、どうしても、自分が劣っていることばかり目につき、ネガティブになりがちです。
他人との比較ではなく、「自分はこういうことができるんだ!」という満足感があると、前向きに物事に取り組めそうな気がします。
自分自身も2年ほど前からNOTEを始めましたが、たくさんのフォロワーがいる方や、実践的で、ためにある記事を書く方がたくさんおられるので、そういった方と比較してしまうと、「大したこと書いてないなあ」ということを感じたりもします。
でも、これまでやっていなかった、「自分が思っていることをアウトプットする」ことを継続しているのは、自分自身として評価してもいいのかなと思っています。