心をマシュマロにして。
最近、仕事が忙しいということと、自分の予想に反した売れ行きで多く在庫を抱えてしまっていることへのストレスで、ちょっとイライラしていました。
私が働く百貨店は広くて移動だけに時間がかかります。伝票をいろんな部署に持っていくだけでも走って往復5分…。バックヤードに商品を取りに行くなら往復7、8分。台車をつかったら10分。
細かな仕事がたくさんあって、お客様への接客も自分の商品だけに止まらないので毎日仕事に入ったら休憩まで、ガシガシ働いています。笑。
今の環境はちょうど1年半になり、慣れても来ました。
しかし、いまは新シーズンの売り場の忙しさに、体力が消耗して、娘の甘えがしんどくなっているのも現実。
クタクタで帰ってきて、おやつにパスタ3人前を平らげた娘に、ごはんなあに?何時になる?と聞かれると、イラッとしてしまう…。
お腹ペコペコで帰ってきて、どうしてお家に一日いるあなたに急かされなきゃいけないの?
と口には出さずとも、嫌な私が出てきてしまってたと思います。反省〜。
ASDの娘は、空気は読まないけど、私の表情にはとても敏感。お願い、ごはんの支度するから、距離をおいてほしいんだけどな。
娘に言うと、私のこと嫌いなの?娘なのに?迷惑?なんで??
と輪をかけてしんどい方に持っていき、怒って私の背中を一回叩きにきました。
その時は腹もたちましたが、お腹がすきすぎた私はおかずを作り、食卓へ。
いつも思うのですが、わたし、なかなか手際がよいのです。
食べ終わったら、娘にどうしてイライラしているのかを説明しました。
仕事がしんどくて帰ってきたら、とにかく美味しいご飯を食べて落ち着きたい。温かいお味噌汁を飲んで一息つくまで待ってくれない?
娘はいいよ、と納得したみたい…。
娘には、いつもフワフワの、マシュマロみたいな柔らかい心でいたいのです。
無理はしたくないけれど、お薬がだんだん軽くなるようにサポートしたいのです。
母親って、ずーっとこんな感じなのかしら。
娘の平和な顔を見ると、仕事では感じることのできない満ちた気持ちになりました。
お疲れ様でした、わたし。
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