家とか作業のできる空間とか

最近仕事終わりに早く家に帰りたくなる。
だいぶ疲れている時は、誰もいない部屋に向かって「ただいま〜」と言いそうになる時がある。

一人暮らしを始めて13年目だけど、たぶんいままで暮らした部屋の中で一番落ち着くし気に入っている部屋なのだろうなと思う。

あるいは車に乗って帰るというプロセスや一日外で働いてきたという事実が家への愛着を高めている部分もあるような気もする。

ともあれ、「ああ、帰ってきた…」と思える空間が日常に存在するのは素敵なことだと思う。

そんな我が家だけど、多動だからかやっぱり一日中家に居ると滅入ってしまう。先週も初めてゆっくりと週末二日間の休みを堪能しようと思ったら、初日の午後いっぱいを部屋で過ごしてみたもののどうしても読書も手につかないし、気が休まらないし、平日の慌ただしさとの落差もあってかえらく孤立感が高まったように感じて病んだ😇

これはまずいと思い、今週は作業のできそうな手近な場所を探し出すことにした。

以下この話をカウンセラーにした時のやりとり

「スタバとか近所にないの?」

スタバ!!それつい最近職場で話題になって知ったんですけど、最寄りのスタバまで車で一時間かかるんですよ〜!笑。福島県の内陸の福島市の方に行くか北上して宮城県の仙南の名取市の方に行かないとスタバないんですよ!!

思わず笑ってしまうカウンセラー

いま目をつけているのは、21時半まで開いてる公共施設でフリーWiFiもあるらしいので、仕事関係の人に出会う可能性はかなり高い場所なんですけど、建物も新しくて綺麗だしいいかなって

「それは近所なの?」

Google mapで調べたらちょうど20kmだったかな〜。車で30分もかからない距離ですね(まあ近いかな?と内心思いつつ)

「20kmって遠くない⁉︎」

車社会に適応しつつある最近痛感するのは、まあ、歩く機会の少ないこと少ないこと。屋内での移動と屋内から車までの移動位しかあるかない。

これやばくね?と思い始め、兼ねてより断行している敢えて往復40分歩いてスーパーに買い物に行くのは続けようと心に誓いました。

そして今日の午後は目につけていた作業スペースに行きました。途中カフェイン飲料を買うために寄ったドラッグストアで、仕事関係の人をちらほらと見かけたような気がした。世間が狭い…。

公共施設に着いてからは五時間みっちりと月末に提出予定の論文の大詰め作業をしていました。いい感じのBGMも流れてて喫茶店に行くよりいいかも。燃料費考えてもコスパ良さそう。

帰り際、大学受験勉強をしている風の学生二人組も見かけた。やっぱり同じような人いるんだな。

建物の外に出たら外は駅前だというのに暗いこと暗いこと…。思わず、スゲー田舎。なんて所に来てしまったんだ。。そしてなんという適応力を発揮しているんだ俺は…とひとりごちた。

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