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「どう役に立つか」を見直してみる

誰かの役に立ちたい

生きづらさを抱えているアダルトチルドレンに、共通してある想いです。

この想いそのものはとても尊いモノですし、常に誰もが持っていて欲しいモノです。
ですがアダルトチルドレンは、誰かの役に立っていることを直接実感したくて、自己犠牲も省みず無理をしてしまったりしてしまいます。

誰かに喜んでもらうために本当の自分を隠してしまったり、誰かに褒めてもらうために必要以上に尽くしてしまったり。
そこには「認めてもらいたいからしてあげた」という想いに対する「報酬」が欲しい、というモノがあります。

何かを「してあげて」、「ありがとう」という言葉を報酬として受け取る。
そこで自分の承認欲求を満たそうとしてしまう訳です。

これは以前お伝えした「信用」という関係性であり、仕事などではこのような関係はアリですけど、プライベートな関係では「信頼」関係が理想となります。
(おさらいとして「信用」とは「条件付き・報酬あり」で「信頼」は「無条件・無報酬」です)

本来はどのような人間関係であれそこに「信頼」があるのが理想ですし、そうあるべきなのですがなかなかそうもいかないのが実情です。

そこで「どのように自分が他人に貢献出来るか」について見直してみるのは、一つの方法として有効かもしれません。

先日聴いていたラジオで、日本には「寄付」という文化が根付いていない、という話題をやっていました。

寄付というと○○募金とか、最近ではふるさと納税なども寄付のような扱いになっているようですが、本来は何も見返りを必要としない、ただ役に立てて欲しいという想いからするものです。

そう考えるとお金だけではなくて、献血も寄付だし、ヘアドネーションなんていうのもそうですし、フードバンクも寄付先になる訳です。

お金の寄付にしても最近は100円単位から出来るモノもありますし、特にそこで自己犠牲を自分に強いることもなく、その時の自分に出来ることを出来るだけのことが出来ます。
私も年間で10,000円~15,000円を福祉施設や福祉事業に寄付しています。

どんな形でも誰かの役に立てるし、直接のお礼はもらえないかも知れないけど、必ずそこには助かっている人がいるわけです。

他にも何かボランティア活動に参加してみるなんていうのも良いと思いますし、自分が何かに(誰かに)貢献出来る方法って結構あるモノなんです。

そんな行動が出来ている自分を認めて、そんな自分で褒めてあげるようになっていけることで、自己肯定感も上がっていくようになります。

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今回はSkypeの会議機能の使用具合についてテストをしたいため
参加条件があります(詳しくはホームページをご覧下さい)

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あなたの不安や悩み、お話を聴かせてください

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栃木県 アダルトチルドレン・ココロの病克服カウンセリング
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須藤 勝則

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須藤 勝則
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