見出し画像

「全領域異常解決室」を観て

今シーズンのドラマ、私は「潜入兄妹」「全領域異常解決室」を観ているのですが、ここに来て全領域異常解決室が面白くなって来まして。

オカルトとか異常現象を専門に扱う秘密部署のお話ということで、Ⅹ-FILESみたいな感じかなというのと、主演の俳優さんの演技が好きで観始めたのですが、古事記や日本書紀に出て来る神様がバンバン出て来て、またその扱いというか考え方が興味深くて。

私は不可知論者なのですが、全く違う角度から宗教には興味があり、そこに見事ハマり込んでくれた感じです。

日本固有の宗教である「神道」
キリスト教が元になっているとか、実は一神教だとかいう説もありますが、基本的には八百万の神様が居て、道端に落ちている石ころにも、野に咲く花にも神様が宿っている、といわれています。

実際、日本国内では大きな岩だったり樹齢を重ねている樹木だったり、山だったり…と様々なご神体が神社には祭られていますし、長い間使われた生活道具なども神様になる、というような話もあります。

このドラマでは古来、神様は常に人間の中に紛れて生き続けている、というお話になって来ていて、それも面白いなぁ、と感じています。
(「ノラガミ」の代替わりみたいなもんですね)

神様はいつも私たちの身近に居る、という話から以前読んだ本の事を思い出しました。

大学教授さんが書いた本だったと思うんですけど、その中で「ココロはどこにある?」と問いかけ、それは人の中にも外にもあるものだ、と伝えていました。

お日様の光を浴びて「暖かいなぁ」と感じる、道端の花を観て「きれいだなぁ」とか「かわいいなぁ」と感じる、吹く風を「気持ち良いなぁ」と感じる…

このように何かを感じるのが「ココロ」であり、それは自分の中で感じているモノでもあり、それを感じさせてくれるものや現象にも『ココロ』がある。
そんなお話だったと思います。

こういう考え方って素敵だな、と思うんですよ。

この『ココロ』とか『神様』を「幸せ」というコトバに代えても良いんじゃないかなって思うんです。

それらはいつも私たちの身近にあって、身近に「普通」にあるモノだから、なかなか気付けない。

けれどもしそこに気付けたら、日々の過ごし方も変わって行くんじゃないかな、ってそんな風に思っています。

ドラマの方は神様が神様を殺すという、物騒な展開になっていますけど、最後まで楽しめそうです。

**********************************************************************************※コーヒー1杯分の値段で、コーヒー1杯分の時間で読める電子書籍を3冊出しています

読んだ後、少しだけココロが楽になってもらえるよう、心理カウンセラーが書きました
カウンセリングやアダルトチルドレン、人間関係について悩んでいる方は↓

※10月の面談カウンセリング(60分) 初回無料Dayは14日・28日です

カウンセリング予約、講座およびイベント参加お申し込み・お問い合わせはHealingForestのホームページにて受付中です
カウンセリング予約は24時間 Webにて受付中!

栃木県 アダルトチルドレン・ココロの病克服カウンセリング
カウンセリングスペース Healing Forest
須藤 勝則

(土日祝も営業いたします)
**********************************************************************************

いいなと思ったら応援しよう!

須藤 勝則
頂いたサポートはカウンセリング普及活動などに使わせて頂きます

この記事が参加している募集