アダルトチルドレンの世代間連鎖を食い止める
年末年始のお休みも今日で終わり。
明日からいつもの日常が戻ってくる方も多いと思います。
この時期に限らず、長い休みが終わると共にココロの調子を崩す方が増えます。
学校や仕事に行きたくない、或いはお休みの間に家族間の問題が重くのしかかってそのストレスに潰れてしまうなど、アダルトチルドレンには苦しい時期となってしまいます。
休み中に家族と過ごす時間が長くなり、そこでの仕打ちに改めて傷付き、つらい想いをしてしまう方。
明日からの仕事を考えると「またあの人と会わなければならないのか…」といった不安を感じてしまう方。
それぞれ理由は違えどそこに「生きづらさ」があって、その生きづらさによってつらい日々をまた過ごさなければならない現実にも苦しさを感じてしまいます。
この生きづらさの元は子供の頃の家庭環境に問題があって、その環境を生き延びるため身に付けざるを得なかった生き方がオトナになって「生きづらさ」として残ってしまう。
まずこの事実をしっかり認識する必要があります。
あなたは何も悪いことはしておらず、ただその環境を無事に生きることだけを考え、本当は「自分」を大切にすることを学ぶはずの時期にそれを学べず、本当は愛されているという実感を得るべき時期に、それを受け取れなかった。
だからその生きづらさはあなたのせいではなく、むしろあなたが「あなた自身」を守るために身に付けざるを得なかったわけです。
ただその「生き方」には「間違った思い込み」が含まれていて、自分ではなく他人を優先する生き方になっているため、自分を蔑ろにしてしまうような生き方になっていることに気付けず、自らを傷付けてしまうような生き方になってしまっている。
重ねてお伝えしますがアダルトチルドレンとは「不幸で居ることが当たり前であり、不幸で居ることが自分にとって安全・安心な生き方である」となっていることに気付く必要があります。
そしてそこに気付かないまま自分が新たな家庭を築いた時、自分の子どもにもそのような生き方を強いてしまう可能性があることも同時に知って下さい。
アダルトチルドレンはそれに気付かなければ、世代間連鎖してしまいます。
我が子に自分と同じ思いをさせたくない、と思いながらもその方法が分からないままになってしまい、結果的に自分と同じ道を歩ませてしまうことになってしまいます。
そうならないためにもまず、自分の生きづらさと向き合い、その元を正しく知り、その回復に努めることで「自分」を癒していく。
それが出来て初めて、世代間連鎖を断ち切ることが出来るようになります。
この時期に生きづらさを強く感じている方や仕事や学校に行きたくないと思われる方は是非、専門のカウンセリングを受けて「自分」と向き合うことから始めて下さい。
それは自分のためであり、自分のためになることは結果的に自分の周りにいる人たちのためにもなることを、知って下さい。
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須藤 勝則
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