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もっと「楽」に

週の始まり、月曜日です。
月曜日ってお客様からのお問い合わせだったり、ご利用下さっているお客様から連絡が来ることが多いんです。

ブルーマンデーなんて言葉もあるようですけど、ホッと安心出来た週末が終わってまたきつい一週間が始まる今日は、精神的につらくなってしまう方が増えるんです。
自ら命を絶ってしまう方も月曜が多い、というデータもあるようですけど、本当につらかったり苦しかったりするのであれば、そこから逃げても良いんですよ、と私は伝えています。

私のところに来られる、「生きづらさ」を抱えながら生きているアダルトチルドレンの方は、何事も「過ぎる」傾向が見られます。

やり過ぎる、考え過ぎる、気を遣い過ぎる、頑張り過ぎるなど、自分の限界を振り返らないまま「もっとやらなくちゃ」と考え、気付いた時にはココロもカラダもボロボロ…なんてことになり、ココロの病を発症して初めて、自分が限界を超えていたことに気付きます。

また月曜日の朝が来てしまった…
つらい一週間が始まる。
仕事とか学校に行きたくない。

行けば行ったでいじめられたり、嫌なあの人と顔を合わせなくちゃならない…
でも行かないと友達に嫌われてしまう、余計にいじめられてしまう、仕事で周りの人に迷惑をかけてしまう、それでまた嫌われてしまうかも知れない…
だから「頑張って」行かなくちゃ…

こうなってしまう元にあるのは「嫌われないように」「みんなに好かれるように」「役に立つと思われたい」といった想いです。

自分は常に頑張っていないと、役に立っていないと誰からも認めてもらえない、だからその「頑張り」を認めてもらうために仕事なども更にやり過ぎてしまったり、他人の世話も過剰になったりしてしまいます。
(先日もお伝えした通り、私のところに来られるお客様に看護師や介護士など、援助職の方が多いのはこのような想いが強いからとも考えられます)

「過ぎない自分」になるために大切なのは、自分は頑張っている、出来ることをやっている、それでOK、大丈夫、そんな風に自分で「自分」を認められるようになることです。

出来ていない自分を見つけるのではなく、出来ている自分を見つけられるようになっていけると、「過ぎる」ことも少なくなって来ます。

頑張り過ぎていると自覚されていないあなたへ

あなたはもう充分に頑張っています
そんな「自分」を褒めてあげて下さい
自分で『自分』を認めてあげて下さい

あなた充分に頑張っているんだから、もっと「楽」に生きて良いんです

けどその「楽」が分からない
「楽」は「楽しい」です
あなたの「楽しい」を見つけて、それを「楽しんで」良いんです

もっと「楽」になりましょう

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須藤 勝則
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