我が家のイチゴ〜優先配当株主のお話
「ママおやつー!!お腹すいた!すいた!
お・や・つーーー!!!」娘4歳
「え!さっきお昼食べたばっかりだよ。えー。
あ!今日イチゴがあるわ!!」ママ
はい、というわけで本日のテーマ
我が家のイチゴ〜優先配当株主
です。
イチゴを食べ終わるまでのたった10分の間に、
優先配当株主(優先配当株式を保有する者)
が理解できてしまいます。
我が家は、パパ、ママ(私)、娘4歳、息子0歳
の4人家族です。
娘4歳はイチゴが大好き。
イチゴが食べられるとわかるといなや、
「イチゴとーわたしとーみんなとー
みんな違ってーみんないい♪
世界中のイチゴとー踊ってるわー♪」
という金子みすずさんもびっくりな
自分で作詞作曲した
謎のオリジナルソングを熱唱しています。
さて、このイチゴですが、だいたい1パックに11個くらい入ってます。
みなさんのご家庭では、
ひとり何個ずつに分けますか??
我が家は、
パパ3個
ママ3個
娘4歳は、、、
5個!!
これが優先配当株主です。
優先配当株式を保有しているのが
娘4歳となります。
娘→優先配当株主
パパ、ママ→普通株主
優先配当株主は、他の株式に比べて優先的な地位を持っている株式を所有する株主です。
優先株主である娘4歳は、
優先配当として、最初にイチゴ2個をもらい
残りの普通配当(ひとりあたり3個)を受け取って
合計5個のイチゴ
をもらうことになります。
(優先配当株式には、参加型と非参加型がありますが、参加型の優先配当の場合です。)
同じ家族(株主)なのに
なぜ、優先的にイチゴ(配当)をたくさんもらえるの!?
それは、会社法という法律で、
優先配当株式のような様々な種類の株式の発行が認められているからです。
こういった株式を種類株式といいます。
どうして、このような不公平(?)理不尽(?)な株式の発行が法律で認められているかというと、
こんな素敵な株を買いたいという人がいると
会社の株を買ってくれる人が増えて
会社が資金調達しやすくなるからです。
さて、そんな我が家のお話しですが、
いまは離乳食をはじめたばかりの息子0歳が
来年あたりストックオプション
(株式会社の経営者や従業員が自社株を一定の行使価格で購入できる権利)を行使して
優先配当イチゴ株主になる予定ですので、今のうちにママの分のイチゴ3個を
ゆっくり楽しんでおきたいと思います。
最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
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