今日も我が家は「スゥイング・JAZZ・オーケストラ」ライオネル・ハンプトン編
皆様「おはこんばんちは」
鈴丸 カエル🐸です。
師走、師走、走ってます。
なんだかどちらも混み合っております。
どうしてなのでしょうか?
我が家では来春のお客様の為に準備を整えております💦
なんだかマスクを付けるの忘れて慌てて車に取りに行くそんな感じが戻ってまいりました。
皆様、どうぞお気をつけてお過ごしくださいませ🙇♀️
先日、仲の良い昔からの友人達と集まって今年はじめに遠い星となられた方の所へお線香を上げさせていただく為にその未亡人になられた○○○ちゃんのお店のランチをいただきに行ったのです。
そのお店のランチは家庭料理で美味しくて人気のお店になっておりました。
そして急逝されて残された○○○ちゃんがとても心配でしたが頑張ってお店を続けているので皆様で伺ったというわけです。
ある意味、音楽活動をなさっている皆様のベースキャンプの様な場所になっていて打ち合わせや練習、そしてパーティや打ち上げと思い出深い場所なのでした。
あの楽しく集う事が出来たのはその場所があったからこそ、そんな居場所や人はいつまでもあるわけでなくて誰かの継続する努力によって成り立っていると改めて思うのです。
前回、カウント・ベイシー・ビッグバンドについて書かせていただきました。
数あるビッグバンドも少なくなりました。
それも時代の流れなのかもと寂しさを感じているのです。
ミキビンゴ・ビッグバンド、日野皓正バンド、アーサー・ブライス、マンハッタン・トランスファー、ウィントン・ブランフォード・マルサリス、ソニー・ロリンズ、アル・デ・メオラ、リー・リトナー、今は無い田園コロシアムでのライブ・アンダー・ザ・スカイ
ふと思い出して様々な思いが駆け巡った。
他にもたくさん!
その中でも遠く私の記憶に強烈に心に残っているビッグバンドがあるのです。
「ライオネル・ハンプトン」
彼のビッグバンドは圧感中の圧感でした
なにせ、バブル期での事でした。
しかも地元である宇都宮で見られたのです。
本当に、こんなビッグバンドが地元で見られるなんて、考えたら凄い事なんです!
でも、そんな事は微塵も感じずにただステージを待ち侘びていた、華やかなステージに立ったのは、バイブラフォンいわゆる日本名にすれば鉄琴でしょうか?
元々、バーカショニストであるライオネル、打楽器といわれるパワーは力強く,そして正確である、そう一音一音が正確である印象が強い。
だから、オーケストラのメンバーの音!
音が凄いのだ。
おそらくパーカッションが乱立するステージで負けじ魂が発揮されるのではないでしょうか?
ライオネル・ハンプトン自身はちょっと失礼な話しですが、正直マリオネット?福笑いの人形の様な印象で何時もニコニコしているイメージなのです。
そのおじさんがバイブラホンの前に立つとパワフルな人に変身するのです。
バンドメンバーもきっとライオネルが大好きなのでしょう合図一つでどうにもなる勢いなのでした。
あらかたコンサートが進み、もうそろそろアンコールかな?と思っていたところ彼の合図で楽団全員が客席に傾れ込んできたもう、もう、もう!盛り上がる一方で「ああ!終わらないで!」と願った。
身近に奏でられる音、息づかい、皆んな楽しそう、客席も一緒になって盛り上げる気がついた時にはいつの間にか終わっていて心地よい疲れの中にいたのです。
そうしてバイブラホンのおじさんはニコニコしながら帰っていったのです楽団と共に。
何故だろう?
記憶にないのですがパンフレットには楽団全員のサインがあり、しかもライオネルも自分の写真の所にサインしてくれているのです。
いつだったか、バックステージパスなるものをいただいた時がありまして、JAZZメン達は心よくサインを下さったコンサートがありました。
なので私は銀色のマジックを携帯していた記憶はあるのです。
でも、どうやってサインを頂いたのか記憶が無いのです。
とにかく素晴らしいコンサートでした。
あの感動が味わえて幸せでした。
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