ある日突然 化学物質が...| ②心臓ドキドキ、息が出来ない
顔の小さなブツブツは、ステロイド軟膏を塗っても、全く改善の兆しなし・・・
しかも、会社の洗面所で誰かが香水をスプレーすると、咳き込むようになり
胸もドキドキ・・・
歩いていても、突然はぁはぁ・・・
なんやろ?これは?
専門医を受診し、症状を話し、心臓の検査も胸のレントゲンを撮ったけど、
「異常なし」
セカンドオピニオンで他の病院でも検査しましたが、異常なし
挙句に、「ストレスのせいかもしれないので、心療内科を受診されることをおすすめします」と医師に言われました。
確かに、パワハラ、セクハラの男性の上司が一番のストレス。
女性同士でも、熾烈なポスト争い。
(若い頃は頑張っているね~と言っていた人が、こちらが管理職になりはじめると、出る杭は打つどころか、ひっこ抜こうとし始めます。管理職は独身者も多いので、家庭の用事で休んだりする既婚者の私は眼の上のたんこぶ。「結婚しているのになんでそこまで頑張って働くの?」とも結構言われていました。)
ストレス…..そうかもしれない、心療内科を受診しました
(当時は、精神科へ行くことは特別なこととされ結構白い眼で見られていました。ストレスケアという言葉が使い始められ、そこで海外並に心療内科というライトなクリニックが増えてきたところでした)
ストレスも原因の1つだろうとのこと。
精神薬も出されましたが、飲みませんでした。
それは、何か、根本的なものはストレスではない気がしていたからです。
ストレスは引き金にはなっていると思いましたが、原因の根本は違う気が。。。
顔のブツブツは何も塗らずに放置していたら、ひいてきました。
そして、会社には出ていました。
家庭では誰もタバコを吸いませんが、外や職場で誰かがタバコを吸う人がいると咳が止まらずむせるようになりました。
当時、夫は転勤先に猫とともに行っていました。
お互い単身赴任で、週末のみどちらかが行き来するという環境でした。
で、昼間の呼吸器の発作と胸のドキドキがトラウマ的な怖れとなり、寝ている間に死んだらどうしよう・・・という恐怖で眠れなくなりました。
会社に行けば、化粧品のにおい、香水、芳香剤、タバコと、私の発作を誘引するものばかり
職場では、デスクでタバコを吸うのを辞めてもらえるように言っても聞いてもらえない
このままの生活を続けていれば、私は死ぬかもしれない
もう、会社を辞めよう
そう決心しました
続きます