1ヶ月も続かなかった脱ステロイド
体質改善とともに
脱ステロイドに踏み切った私。
体質改善では、
主にサプリメントと
食生活改善を行った。
抗酸化栄養素、腸ケア、
タンパク質、脂溶性ビタミンの摂取。
炎症となる油、砂糖、小麦粉、
カフェインを控える生活。
1週間経過。
手や乳首、首に湿疹ができ、
滲出液でグジュグジュに。
そのまた1週間後には瞼が腫れ、
額や頬にも湿疹ができ始めました。
湿疹と滲出液がひどかった部位には、
コンシーラーを塗り、
上からパウダーでおさえ、
なんとかごまかして
病院へ(勤務のため)行く毎日。
痛みと痒み、グジュグジュな皮膚。
それ以上に人目が怖かった。
“目の上腫れてるけど大丈夫なの”
“手痛そう”
"休んでもいいんじゃない?"
心配してくれている言葉、目線が
その時の私には怖かった。
見ないで欲しい
触れないで欲しい
声をかけないで欲しい
今思うと周りに対して
相当敏感になっていたんだと思う。
3週目が経過。
朝起きることも、
出かけることも嫌になった。
おそらく副腎疲労の影響。
家族にも、当時付き合っていた彼にも
心配されるようになった。
湿疹は全身にでるように。
身体中が火が出るくらい痒い。
入浴後、痒みでいらいら。
夜も何度か起きて薬を塗る。
病院も早退させられたこともあった。
歩くたびに服が当たって痛痒い。
メイクなんて当然できない。
服も肌が隠れるもの。
楽しみなんかない。
何もしたくない。
誰にも会いたくない。
脱ステロイドで
私の体も心もボロボロ。
普通の生活さえも送ることができなくなった。
辛かった当時、
写真ファイルを振り返っていた。
昔の写真を見た。
ステロイドを使っていたけど、
とても楽しそうに笑っている自分がいた。
笑顔だった頃の自分に戻りたい。
ステロイド使ってでもいいから
元の生活に戻りたい。
私はステロイドを
やめれなくなるかもしれないと
承知の上でステロイドを使うことを決意。
そして私の脱ステは1ヶ月も経たず、
終了した。