精神科患者は運動しろ?


アンデシュ・ハンセンに手痛い1発を喰らった。

彼はスマホ脳の作者で精神科医だ。

彼は、進化心理学での説明と、スマホと人類とか、古代狩人の時代との違いを含めて説明する。

要は、狩人をやっていた頃のままの身体なのだから、具合が悪いのは悪いんじゃなく、当たり前な反応だ、という。

また、運動しなさいと、勧めてくる。

不安症やうつは身体を活性して、心拍数をあげたり、順化(=環境への慣れ)で、新しい時代にやっていきなさい、という。

どうやら、脳じたいがネガティブなようだ。

読んでいてそう感じた。

狩人の頃、ネガティブになっておれば、猛獣に喰われる恐れは少なくなるし、危機管理や察知力も過酷な場に居ては「正常」に働くのだ。

スマホの掲示板やSNS、ツイッタなどに見られる、ネガティブな表現は少なからず、ネガティブな未来を煮詰めた場所にみえる。

それらの場は考えすぎか?と言ってもそうではない。

ネガティブな考え取っておいても、損がないから見てしまうのだ。

また、10代は1日スマホで大半を過ごしているというが、日本の大人も人のこと言えないだろう。

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