「自己観察って、ちょっとかた苦しいな」って思ったら
こんにちは、COCOPOI ROOMセラピストの心月です。
動画や音声でもココロのお話をしています。
まだの方、ぜひチェックしてみてくださいね!
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さて、本題です。
今回は、「セルフコンパッション」についてです。
“自分への慈愛”とも訳される、メンタルケアのことなのですが、
ニュートラルな自分を観察するスキルとしても大切な習慣だとボクは思います。
ただ、慣れていないひとも少なくありません。
「自己観察が苦手」という人は、他人のニーズや価値観、人からどう思われるかを優先しすぎな傾向があるからです。
ですが、そんなときこそ
「いまどう感じてる?」
「どうしたら一番ラク?」
と自分に問いかける習慣が役に立つんですね。
素直な自分でいたい、もっと自分にやさしくしたい、と思っていても
ついつい本音を隠してしまうことが習慣になってしまっている人も少なくないようです。
■やっぱりだいじな自己観察
情報ノイズのなかで生きているボクたち。
自己観察の習慣を持つことによって、世間の求めるキャラクターを無自覚に演じていることに気づきます。
大切な自分を守るために、空気を読んで、まわりや相手を優先にして、
その期間が長すぎたために【演技】が普通になっているのかもしれません。
演技をして生きているうちに、自分さえ騙せるようになって
どれが本当の自分なのか?
なにが好きで、なにが嫌いなのか?
本音はどうしたいのか
わからなくなっちゃった。
認めてほしい、ほめてほしい
味方でいて、仲間でいて
ここから離れていかないで
こんな思いが強いひとほど、拒絶されることが何より怖い、と
潜在的に思ってしまっているんですね。
でも、大丈夫です。
それは表面的なあなたの一側面であって、
本当のあなた自身ではないからです。
■いっぱいいっぱいでも大丈夫
まずは、自分を抑えて精一杯生きてきた不器用な自分を認めてあげましょう。「怖がってるんだね」と、声をかけてみましょう。
知らず知らずのうちに自分を抑圧して、隠し続けて
生きてくるしかなくて、いっぱいいっぱいで・・・
こわかったね
いっぱい我慢したね
さみしかったね
ひとりで良くやってきたね
気がつかなくてごめんね、と。
このとき、大切なのは、思考よりもカラダの感覚です。
体感覚なので、あなたの今いる環境も関係しているかもしれません。
良く眠れている?緊張していない?
お部屋は片付いている?
心地よく過ごせる空間にいる?
カラダを締めつけていない?(長時間同じ姿勢・服装など)
胃腸や呼吸はゆったりしてる?
お美味しいものを食べてる?
そうやって自分に意識を向けてみるだけでも、ココロがゆるんで潜在意識にしっかり届きます。
■言葉がけを変えるとどうなる?
「自己観察ってちょっとかた苦しいな」と思うひとは、
自分の感覚に寄りそってホッとする時間を持つだけでもじゅうぶんです。
以前より落ち着いている
以前より自分のことがわかる
以前より自分の意見が言えている
以前より呼吸がラクになる
以前より深いリラックスを感じる
こんなふうに自分が素直になっているのがわかれば、自分に問いかける習慣が身についてる証拠。セルフコンパッションもうまくいっていますね!
ぜひ、セルフチェックしながら習慣にしてみてくださいね!
日々のなかで意識的に言葉がけを変えていきましょう。「ひとりでは難しいな」と感じている方は、ボクと一緒に楽しみながら実践してみませんか?
あなたのなかの深刻さがなくなりほんの少しでもココロが軽くなる時間を
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今日も応援しています。