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メルマガ紹介 − 「自分の好きな活動がしたい」のに、つい他人と比べて落ち込んでしまう、という
ひとへ

こんにちは、「COCOPOI ROOM」セラピストの心月です。

ボクは現在、セラピストとモデル活動をしながら動画や音声など
オンラインコンテンツをお届けしています。

noteでは、「どんな内容なのか知りたい!」という方に向けて特別に
メルマガの内容をシェアしますね。

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さて今回は、メンバーさんからのご相談に答えてみました。

つい人の目を気にしたり、他人とくらべて落ち込んでしまうという方は
ご一読くださるとお役に立てるかと思います。

■ご相談者さま(24歳、フリーモデルYUさん)より

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心月さん、はじめまして。YUと申します。
私は2年前からフリーモデルをしています。

撮影はスタジオや海辺が多く、
フォトグラファーさんやヘアメイクさんとも仲良しで
毎回いろんな場所に行ける撮影現場がとても楽しいです。

モデルのお仕事は体力的に大変なことも多いけれど、
現場で協力しあって作りあげる時間は
「こんなことができる私って幸せだな〜!」
と素直に感じることができます。

ですが・・・  いざ自分の写っている写真を見ると
急に未熟な点ばかり目がいってしまいます。

「なんでもっとできないんだろう。ダメだなあ」
「あの子は上手くできてるのになぜ私はできないの?」
「“いいね”が少ないなあ・・・やる気無くすわ〜」  
と落ち込んでしまうんです。

私はただ「モデルとして幸せな活動がしたい」と思っているだけなのに、
どうしても気持ちがダウンしてしまい、
そんな時の自分が情けなく感じています。

もっと自分らしく堂々とモデルをすればいい、
とわかってはいるのですけど。。。。。

そこで質問です。
心月さんはこんなふうに自分にダメ出ししてしまうことはありますか? 
もしあったら、どうしていますか?

私はこんなふうに人と比べて落ち込んでしまうとき
生きづらさを感じてツライです。
解決方法があれば教えてください。よろしくお願いします。

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***全文コピーここまで***



■「幸せ」の勘違いとは?

YUさんこんにちは。
ご相談をシェアしてくださりありがとうございます。
フリーモデルさんなのですね。
充実した活動をされているようでボクも嬉しく思います。

さて、ご質問の「自分にダメ出しして卑下してしまう」についてです。
正直に言うと、ボク自身も昔はありました。
撮影現場では楽しくて、パワーいっぱいでいられるのに、
出来上がった写真を見て「こんなんじゃダメだ!」
ってネガティブモード満載になることもありました。

そんな時はSNSに写真をアップするのも嫌で、
いいねをたくさん貰っている他のモデルさんを見ては
自分と比較してまた落ち込んだり。

ですからYUさんの気持ちはよくわかります。

これは、YUさんの求める「解決方法」ではないかもしれませんが
ボクなりの答えはあります。今日はそれをシェアしますね。

まず、誰にもある気持ちとして

・人にどう思われるか気になる
・つい人と比べてしまう
・人に認めてもらいたい、褒めて欲しい

 
これらがが挙げられると思います。

モデルとして人前に立つことが多いYUさんは、
この点が強いのではないかなと感じました。

もちろんボク自身もありますし人間として自然な感情だと考えています。

ですから、YUさんが特別に承認欲求が強いとは思えません。

まあ、それはそれでいいじゃないですか。モデルさんですもの。笑

 
ただね、YUさんのように
モデルとして幸せな活動がしたい」と考えるひとが
ご自身の生きづらさを克服して本当に幸せになりたいと思った時に、
注意したほうがいいことがあるのです。
 
というのも「幸せ」を勘違いしている可能性があるからです。


幸せの勘違い? ちょっとわかりづらいですね。

ご説明すると、これって実は幸せと似た感覚でありながら
幸せからは程遠い”ことなんです。


これは一体なんでしょうか。「幸せ」と勘違いしているもの、

それは、「優越感」です。


■癖になってしまう感覚に気づく

イメージしてみてください。

「優越感」を感じているときを思い出してみて欲しいのですが
おそらく、このとき、いい気分がして、
気持ちが昂った感じがするのではないでしょうか。

スカッとしたり、自分が優れている気がして、
気分爽快!ということもあるかと思います。

なので

・人にどう思われるか気になる
・つい人と比べてしまう

・人に認めてもらいたい、褒めて欲しい

 
この気持ちが強く出ているときのYUさんは
 
「私は人より優れてる」
「あの子より人気だしカワイイ」
「注目されて達成感を感じた!」
「みんなに認められて格好がついた」

 
ある意味この感覚が手に入れば、
一時的には幸せ(に似た感覚)になれます。
ですが、これは、誰かがいないと感じることができないため
“人に幸せを依存している状態”です。

そして、癖になってしまう可能性もあるのです。


どういうことかと言うと、

人から承認されることにフォーカスしすぎて、それが達成すると
一時的に脳にとって「気持ちいい」と感じている状態になっています。

ですが、これは、いずれ枯渇します。

依存症と同じように、自分を興奮させてくれる要素がなくなると
また欲しくなり、すぐに求めてしまうことと同じなのです。


もちろん、これが悪いというわけではありません。
でも、「常習するのはどうかな?」ってわかりますよね。

YUさんはきっとがんばりやさんなのだと思います。
それは素晴らしいことです。
そのうえで、ボクからひとつだけアドバイスさせてください。

YUさんが、ある種の「がんばった感」や
「これを達成できたから認められる」などに執着しすぎたり
ついつい求めすぎてしまう傾向があると感じたら、

それに気づいていったん立ち止まってみて欲しいのです。

承認欲求はあっていいのですよ。

でも、この「しくみ」に気づかないとYUさんは、
一時的な「虚構の幸せ」を手に入れるために
延々とこのサイクルを続けることになります。
 
 
●キラキラし続けなくてはいけなくなります。
●誰かにマウンティングをしなければ気が済まなくなります。
●人を否定したり攻撃しないと落ち着かなくなります。
 
 そんなご自身を想像してみてください。
 
それは、本当にあなたの幸せですか?


■わかちあい、満たされる感覚

本当に幸せになるということは
 
幸せそうでいいなあ
羨ましい〜
わ〜スゴイ!!!
 
と他者から思ってもらえることではありませんよね。

YUさんが、熱中できる時間、ときめきや幸せの感覚があり
それを味わって、育ててゆくことです。

それにより、コミュニケーションが生まれ、つながりを感じ、
わかちあい、ゆたかな感覚です。

人がいてもいなくてもこころから幸せを感じようとしているかどうか?
それが大事です。
 
この根っこの部分が理解できたら、
YUさんが自分の中に幸せを見出した時、
必要以上に、人にどう思われるかを気にすることはなくなります。

こんなシンプルな時間を大切にできるのです。

同時に
 
人からの承認はたま〜にいただき、
そんなちゃっかりした自分にもOKができて
楽しく感じることができながら「翻弄されない自分」がわかるでしょう。
 
すると、ご自身のモデル活動の中で、不必要に落ち込んでしまうことも、
誰かと比べることもなくなって行くと思いますよ。


セルフコンパッションや、ココポイでお話ししているスキルをうまく活用して自分だけの幸せを味わってくださいね!

応援しています。

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以上、メルマガから選抜しました。

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