どうするかを決めるのはいつだって自分!
なにか新しいことを「やりたい!」と思った時に、なんの制限もブロックも感じずに行動したい!!
だってその方が同じ時間を生きていて楽しいし、可能性だって広がる。
わかってはいるけれど…。
そんなこと言ったってうまくいかない…。
まずは自分はどんな時に行動が止まってしまうのか。
その時にどんな声や思考が自分の行動を止めてしまうのかを自分で自覚をし、客観的にみてみることが大切になってきます。
そして、最終的に自分がどうするかを自分で決める。
これが大切だと感じます。
●自分の足を引っ張る声の正体とは
そんなことを言いつつも、ボクは何か新しいことを始めたり、やりたいと思ったことを行動に移すのが苦手だったりします(苦笑)
なにか「これやりたいな」「これ楽しそうだな」と思っても、
「自分にはどうせ無理だろう」
「自分はまだそんな実力もないし」
「自分なんかにできるわけがない」
なんて頭に浮かんでその気持ちをなかったことにして諦めてしまう。
一見、この時に聞こえてくる声って自分の心の声のように感じる方もいるのではないでしょうか。
しかし、こんな時に聞こえてくる言葉は、過去に周りの人から言われた言葉だったり、過去に自分が経験した出来事からできているんです。
ボクは子供の頃から「根性がないからお前なんかには無理だ」と口癖のように親から言われていました。今でも何かをやろうとすると「自分には無理なんじゃないか」と不安がよぎったりするのはこの過去がきっかけだと思います。
ボクだけじゃなく、人それぞれになにか行動を制限させたり、足を引っ張ってくるような声(言葉)があると思います。
ここでまず知っていて欲しいのは、
なにか行動をしようとしたり、なにか出来事が起こった時に聞こえてくる「自分をマイナスな気持ちにさせる声」というのは自分自身の心の声ではなく、ただ単に過去の経験、周りの環境によって作られた声だということです。
●誰が悪いというわけではなく、そうなってしまっただけ
幼い頃というのは、誰しも自分1人で生きていくことができません。
親となる存在に頼らなければ生死に関わります。なので、嫌われないように見捨てられないように自然とその存在のいうことを聞き、相手の求める像へと自分を作り上げていきます。
「あなたは〇〇だからこうしなさい!」
「〇〇しない子は知らないよ!」
などと言われていれば、自然と「〇〇しないと嫌われる」「自分は〇〇だからそのままでいては見放される」と感じてしまうのです。
先ほどのボクの話で言えば、「根性がないからお前なんかには無理だ」と何をやるときも言われてきました。
そうすると、自然と何かに挑戦することを怖く感じたり、挑戦してうまくいかないと「ほらやっぱり」と思われるんじゃないかと不安を感じ行動できなくなってしまいます。
そして、やりたい!挑戦したい!という気持ちそのものをなかったものとして蓋をする癖がついてしまっていました。
その幼い頃の経験などからできた癖が、今でも言葉だったり恐怖や不安として出てくるのです。
もしあなたが、過去の言葉や経験から、不安や恐怖を感じていつも行動できなくなってしまったり落ち込んでしまうことがあるなら、それは幼い頃の自分が生きるために必要だったと考えてみてください。
親となる存在も多くの場合はあなたを苦しめようとしているわけではありません。子供の未来を考えての選択だったことでしょう。そして自分もそんな親に応えようと、自分が生きるために必死だっただけなのです。
その当時の自分が親に見放されないように、嫌われないように、身を守り生きるために身につけた「思考のパターン」に過ぎないのです。
●思考のクセを変えるには
ボクは失敗や間違えることに対してすごく敏感で臆病なのだが、挑戦したり知らないことをやってみる時にいつも尻込みしてしまう。
「いつもどうしてこうなってしまうのか」
と、原因を探して過去を掘り下げてもいいのかも知れないが、過去は過去で変えることもできない。
というのも、いつも出てきてしまう自分の思考や感情などは、結局のところ過去に身についてしまったクセにすぎない。
どんなに過去を掘り返して原因を知ったところで、今の自分が「変わろう」「やめよう」と決めなければなくならないのです。
肉体的な行動のクセに例えると分かりやすいと思います。(良い悪いの話ではなく)
爪を噛んでしまう。
貧乏ゆすり。
口を開けてご飯を食べる。
クセというのは無意識に出てしまっている、無意識レベルでそれが当たり前になっていること。
つまり、クセをなおしたり変えるためには自覚をして意識的に「変えよう」「やめよう」と思わなければ、決して変えることができない。これは意識の話でも同じです。
「新しいこと、挑戦」というものを目の前にした時に「自分には無理なんじゃないか」「失敗したらどうしよう」と思考が浮かんできて行動できなくなってしまう。
過去にこんな経験をしたからだ!
環境が〇〇だったから。
などと外側に原因を探し、自分自身から目をそらしていては決して変わることはないだろう。
まずは、ただ単純に「また出たな」「いつものクセだな」と自覚をする。そして、今の自分にとってそのクセが「必要」か「必要じゃないか」考える。
もし必要ないのであれば「もう要らないな、やめよう」と決めるだけで良いのです。
思考パターンのクセを変えるためには
自覚をして、自分がどうしたいのか(どうするのか)決める
たったそれだけでいいのです。
●最終的に決めるのは自分
ここまでのお話で、自分が行動をしようとする気持ちを止めようとしてくる声の正体は「自分の心の声ではなく、過去の経験から出来ている声」だということ。
そして、その過去の経験から身についてしまった思考のクセを直すためには「自分の思考のクセのパターンを自覚し、やめよう!変えよう!と決めるだけ」とお伝えしてきました。
いろいろ仕組みや方法を知っているからと言っても、その知識や方法をうまく自分で使えるとは限りませんよね。
実際に行動をしようとした時に過去の声に足を引っ張られることもあるし、その時は客観的に考えられなくて落ち込むこともあるかもしれません。
ですが、ここで大切なのは「最終的にどうするかは自分で決められる」ということです。
そこで立ち止まってみてもいいし、今は踏ん張って頑張ってみようと一歩踏み出してもいい。
どんなに過去の経験や自分じゃない声が聞こえてきたとしても、いつだって最終的にどうするかを決めるのは自分
今日から、今ここから「自分はどうしたいのか」「どんな自分になるのか」好きなように決められるということを忘れないで欲しいと思います。
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