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2020私的ベストアルバム50

間違いなく人類の歴史に残る2020年が過ぎてからだいぶ経ってしまいました。

この年はあらゆる意味で転換期だったと言えます。

それは私個人の音楽体験にとってもそうでした。
特に、聴く音楽の幅が爆発的に広がったのはこの年のことです。それまでは極度に狭く深く聴いていたので、新譜を楽しみに待つ、ということが年に3回くらいしかありませんでした。まるで好きなミュージシャンも10人しかいなかったのに、急に1000人に増えたかのようです。

というわけで、2020年に良かったアルバムを50枚選び、点数を付けてランキング形式にして、1枚ずつにコメントを付けました。人生初の試みです。
 しっかりアルバムを聴き込んで(最低5回は聴いてます、ここに載っけたのはもう少し聴いてるかも)、インタビューやレビュー記事にもある程度目を通したので、1枚当たりの文量の割にはめちゃくちゃ大変でした。

 ランキングについてですが、「聴いた回数」「将来も聴き続けるか」「作品の充実度」「好き度」「時代との結びつき」、の5項目を各10点満点で合計50点として評価しました。
 同率が出た場合は聴いた回数で差をつけました。
 この形式だと、割と機械的にできるし、結果には自分でもそれなりに納得できたので面白かったです。1位のアルバムには少し複雑な気持ちになりましたが(笑)。

前置きが長くなりました。
50位から順に載っけていきます!

 この記事を公開してから3年が経過しました。当時は思いもしなかったのですが、私は現在メディアに寄稿して原稿料をいただく立場のライターになりました。もう一つ変わったことと言えば進学して大学院生になったことくらいでしょうか。
 昔の文章を読み返すと恥ずかしい、とはよく言いますが、このnoteにある数々の記事についても同じ気持ちです。特別読まれたいとは思えなくなってしまいました。ただ、完全非公開にしてしまうのも私のポリシーに反するので、有料記事という体裁を取ることにします。もしどうしても読みたい場合は購入してください。
 ネットで調べて分かることは絶対に書かない、という謎の熱量だけはあった当時の自分の文章が何かの役に立つとは思えませんが、それでもよければぜひ(返金申請もできる設定にしておきました)。

(2024年2月14日追記)

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ポッドキャスト等の制作費にします。 ありがとうございます。