2024.11.01 部分と全体
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2024.11.01
・ブラフマー・ムドラー(首の運動)
・足のほぐし(股関節、膝、足首、足指)
・手のほぐし(手首、指)
・完全呼吸法
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皆様、お疲れ様でした。
先日は、手首と指の体操を行いました。これは番場一雄著『ヨーガ』に載っているもので、以下のような説明があります。↓
手の指は神経系の関係から、身体の様々な器官と密接なつながりがあります。
親指…体内の予備アルカリ
(予備アルカリとは、血液内の重炭酸塩が炭酸以外の酸を中和する能力を量的に表したもの)
人差し指…栄養器官
中指…循環器官
薬指…全身の神経系統
小指…呼吸器官と生殖器官
したがって、指を見て、それが代表する器官の健康状態をうかがうことができると同時に、その指の操作によって、器官の故障を治すことも可能です。
↑…内容を確認しようとネット検索してみましたが、上記以外にも、手指と内臓や筋肉との関係や、経絡の観点からの見方等、体との様々なつながりがあり、ご紹介しきれない程でした(^^;
しびれや痛みを伴う手根管症候群や、ばね指、関節が曲がったままになるヘバーデン結節等、手の病気は更年期や閉経後など中年以降の女性に多いようです。
発症の原因として手の使い方もありますが、ホルモンバランス、血流、神経機能の問題も大きく関係していると言われています。
手の神経は首とつながっています。
ブラフマー・ムドラーは、首、通り道の肩をゆるめる作用もあります。
体の一部は全体に、全体は一部に、と大きく影響しあっています。
体全体を整え手の疾患を予防し、手指の体操で全身の器官に刺激を与える。
相互にいい影響を与えられるように、全身、末端、どちらも意識してよく動かしていきましょう♪
早いもので、今年もあと2か月ですね…。
寒くなってきましたが、体操で流れをよくしたり、体温を上げたりして自己免疫力を強化し、元気に日々を過ごしていきましょう!
それではまた金曜日に^^