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2024.10.04 四原則の意味

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2024.10.04
・簡易体操  
・ジャーヌ・シールシャ・アーサナ【頭を膝につける】(背面)

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皆様、お疲れ様でした。

簡易体操には、背骨を丸める反らせる、ねじる、あとは脇を広げるなど、ヨーガ体操の基本的な動きが多く含まれています。

この体操だけでも、糖尿病が治る人や、かなり体が良くなる人がいるというお話を佐保田先生はされています。(ヨーガ講座『簡易体操』道友42号p45〜)

この大切な動きは四原則に沿うことで初めて威力を発揮します。

四原則についてもう一度考えてみます。

①ゆっくり…副交感神経が働く。内部観察がしやすい。意識が体の隅々までいきわたりやすい。

②呼吸と動作を合わせる…心身を一致させる練習。体の動きと呼吸が相互に補助する働きもある。(例:胸を広げると息が吸いやすい/息吐きながらの背面伸ばしは深まりやすい等)

③意識は内側… 体内の刺激に意識を向けることで、思考を止め、ただ感覚を観察する。普段は自由に動き回っている心の働きを止める練習になる。

④緊張と弛緩を交互に…交感神経と副交感神経を交互に刺激し、体を活性化するとともに、自動で働く自律神経を意識して操作できるよう練習する。心も平らにする練習になる。

心と体両方の平和を目指すためのわかりやすい指針です。

老若男女、国籍なども関係なく万人が取り組めるようなこの易しい原則には、世界中の人々の幸福、平和を願う先生の想いが込められています。

繰り返し行うことをヨーガでは修習(しゅうじゅう)といいます。

不安や執着その他諸々の感情、様々な現象を起こす心の働きをなくしていくためにも、体をよくしていくためにも、簡易体操は慣れてこられたかもしれませんが、重要な基本のため、定期的に繰り返し行います。

しばらくお休みされている方。月初の基本の時でなくても、常にできる範囲で行って頂くので、いつの回からでもご参加頂けます🧘‍♂️どうぞお気軽に…^^
 
それではまたご都合つく時に

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