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2024.10.25 体を使って心のバランスも

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2024.10.25
・ジャーヌシールシャ・アーサナ【額をひざにつける】(背面)
・片足曲げ側面伸ばし(側面) 
・片足曲げ反り(反り)
・ヴリクシャ・アーサナ【立ち木】(バランス)
・足を絡ませたねじり(ねじり)
 
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皆様、お疲れ様です。
先週は立ち木のバランスのポーズをいたしました。
いかがでしたか。

このポーズは、集中力が養われ、両足の筋肉の調整と、平衡感覚を発達させます。
 
体の平衡の保持は、通常以下の3つの感覚の作用の上に成り立っています。
①    目からの情報(周囲の段差や障害物等)
②    耳からの情報(揺れ、回転、スピード等を感知=三半規管)
③    皮膚からの情報(足裏の感覚等)
 
これらが正しく機能することで、普段の生活が送れていますが、こういった感覚は、放っておくとやはりだんだんと鈍くなっていきます。

そして、情報を感知できても、手足の関節の動きが悪く制限された状態だったり、筋肉の柔軟性がかけていたりすると、やはりバランスを取りづらく、少しの段差や何もないところで転んだりする原因になります。
 
ヨーガの体操は、緊張と収縮のスポーツではなく、伸長と弛緩を重視したものであり、関節、筋肉、筋等を緩ませることで可動域を広げたり、柔らかくケガのしにくい体を作っていきます。
 
片足で立つという不安定な状態を安定させようとする努力は、体の中のあらゆる力や感覚を総動員することになり、それが心のバランスを取る事にもつながります。

できなくても、その日のご自分の様子を見るためや、努力する過程も意味があります。地道に取り組んでまいりましょう!

それではまた金曜日に♪
 
 

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