“流れ“を掴む瞬間とその理屈を考える
はじめまして。
鶴居です。
「なんか今、流れが来てるな」という感覚がふと訪れる瞬間、皆さんも経験あるかと思います。でも、その瞬間がなぜ来るのかを意識して考えることが大事なのかなとふと思い立ち考えてみようと思います。よく「チャンスの女神には前髪しかない」なんて言いますが、そのチャンスをどう掴むかが、結果に大きく影響している気もします。流れが来ている理由を見極めることは、ただ待っているだけじゃ得られないチャンスを逃さないための鍵かもしれません。すごい。自己啓発セミナーみたい。
解像度が上がる瞬間の重要性
ある時突然、何かが「クリアに見える」瞬間があります。ずっとそこにあったものなのに、急に全体像がはっきり見えてくる感覚です。最近の自分にとって、それがInstagramのDM機能に対する気づきでした。以前はただのコミュニケーションツールとしてしか見ていなかったんです。でも、商品を紹介し始めた途端、クリエイターやブランドからの協業やプロモーションのオファーが次々に舞い込んできたんですよね。そこで気づいたのは、DMが単なるメッセージ機能じゃなく、実は貨幣経済に依存しない、価値交換の場として機能していたということです。
これは、地元の先輩に仕事を回してもらう代わりに、人手が足りない時は自分が手伝いに行くような、現金のやり取りがなくとも価値が循環するローカルコミュニティの原則に似ている気がします。例えば、「内装工事を材料だけで頼むけど、店がオープンしたら好きなだけ飲み食いして行って!」といった具合のやつです。DMの中には、そんな原始的な価値交換の精神が息づいていることを実感しています。Threadsでもデザイナー募集!とかHP作れる人いませんか!とかよく見かけますけど、どうやらMeta経済圏はそういう価値交換が活発なようです。DMから問い合わせをしてくれたダンサーの方から教わったのですが、HIPHOPにおけるHOOKUPSの概念が近いのかなと思います。ゲームにおけるキャリーの概念も近いかもしれません。
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同様に蒙が啓かれた体験として、Instagramの広告があります。Twitterに慣れていた自分は、広告を出すことに対して「広告=商売気が強い、クリエイターエコノミーのちょっと外側」みたいな先入観があったんです。でも、Instagramを使ってみると、広告が自然に溶け込んでいて、小規模のビジネスや個人クリエイターも積極的に使っているのがわかりました。ユーザーもそれをコンテンツの一部として受け入れているのを見て、「ああ、これは違うんだ」と感じました。
広告とプラットフォームの融合
特に驚いたのが、Instagramでの広告の自然な溶け込み方です。以前は「キラキラした世界観を強要されるSNS」と感じていたInstagramの本質が、実はその「自然な広告融合」の上手さだったんだと気付いた瞬間でした。そりゃTwitter含め各社が目指しなりたがるわけだと納得しました。零細個人アカウントも気兼ねなく自然に広告を打ち、ユーザーも不快感なく踏むのであれば広告収益の効率はきっと恐ろしくいいことでしょう。Metaの広告ツールがとても使いやすく、個人でも200円程度から広告を打てるという敷居の低さにも驚きました。Oculusなんかも作っていましたが、そういえばMetaの本質は広告屋さんだったなあと腹落ちしました。
気づきがチャンスを引き寄せる、のかも
こういった気づきがもたらすのは、ただの知識だけじゃなく、モチベーションのアップです。気づくことで、自然と試行回数が増え、手元には成果物が積み上がり、世間への露出も増えていき、結果として自分にチャンスが向かってくるようになるんですよね。まるで一気に視界が開けて、次のステージが見えるような、そんな感覚です。解像度が上がった瞬間、それが次の行動につながり、さらなるチャンスを呼び込むのです。たぶん。
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上記の通りInstagram広告宣伝を実験しながら販売しているのがmoco10^-13の刺繍服です。
かわいいよ。
良かったらInstagramもフォローしてくれたらいっぱいうれしいです。
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最後までお読み頂きありがとうございました!
こうして文章にすると頭の中に文節として散らばっているTipsみたいなのがまとまる気がして健康にいいですね。