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曽野綾子・傷つかない

「僕はほとんど傷つかないの。
どんないいことも悪いことも、
死ぬまでの話、
だと思っているから」

『夢に殉ず』

どんないいことも悪いことも
やがて消え去っていく。
死とともに。

そう考えると
いちいち
いいことに喜び
悪いことに傷つくようなことは
しなくてもいい。

自分の中でのいいことに喜び
自分で判断した悪いことに戒められるだけでいい。

つまり
評価を気にすることは
それほど重要ではないという。

有限でしかない
人間の命。

自分で納得して
生きていきたい。

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