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映画やドラマのこと

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記事一覧

映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』無数に存在する平行世界を経験するカオスの中からほんとうに大切なものは今であり必要なことは愛を伝えることに気づいていく。憎しみや暴力ではなく愛を持っての和解であり愛を持っての行動だと。よりよい世界になるためには愛だけが必要。

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映画『落下の解剖学』教える立場だった夫よりも小説を次々に書いている妻の成功に対する嫉妬から常に被害者になって自分も妻も傷つけずにはいられない夫。子どもが事故にあって視力を失ってしまったことの自責もあった。その夫が転落死。どうしても女性の成功や賢さが認められない心の弱い男性がいる。

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障害があっても工夫することで毎日を健やかに穏やかに暮らすことができるのであればそれはもう幸せだと思います。気に病むドラマを見てしまうと大人なのに今までなぜ成長した考えができなかったのだろうと現実から離れていると感じました。毎日を穏やかに繰り返し生活できることはこの上ない幸せです。

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映画『ありがとう、ごめんね』両親が離婚し姉が選んだのは父親。サラが結婚したのも子どもができたから。夫がもう一緒にいられないと別の人と旅行に行く矢先に他界。人生に怒り失望し目の前の幸せに気づかない。優し過ぎる姉と夫の両親に支えられ出産。そしてずっと会えなかった父親からの言葉が題名。

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いちばんおそれ自分を傷つけるものは自分自身の罪悪感。人から何かをされたら人を責めることができる。でも自分自身を責め続けるのは、その責める自分自身をまた責めることになる。悪循環は止まらなくなる。もう自分を責めることはしないでその時それなりに頑張ったことを認めよう。自分を解放しよう。

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この世界を生きていくことは多くのことを理解できればするほどに困難がより鮮明に見えてくるので難しくなる。
しかし
どう選択するか
どう捉えるのか
どう行動するのか
が見えるようになると
困難が困難でなくなる時がくる。

恥をさらしながら生きていく。
堂々と恥をかく。

それでいい。

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ドラマ『今日もあなたに太陽を』大学病院の精神科の看護師が様々な経験を通して成長するドラマ。真面目で誠実な人ほど抱え込みやすいことがよく分かる。リアルな感情に揺さぶられて涙もとまらず。自分の状況を客観視し受け入れられて回復に向かう。その過程がじつに難しい。 正視するには勇気がいる。

韓国ドラマ『紙の月』
角田光代さん原作。日本でもドラマと映画になっている。お金がなくてもあっても支配され翻弄されていく。主人公は人のためにと別の人のお金を使っていく。時に焦りながらもその充実感と達成感に取り憑かれていく。
あらすじを知っているから分かるところが多かった。
罪は罪。

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映画『ロストケア』介護問題。どうにもならないまでに介護サービスや支援サービスを受けることが大事。殺人で解決する問題としてはならない。そして死は本人の問題であり家族であっても例外はあるものの決定権はないものとするのが基本。各種支援をまずは求める仕組みが必要。気軽に相談できる仕組み。

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後悔する時に本当に重要なことは自分の何がいけなかったのが、これからどうするべきなのか、いちばん大切なことは何か、どう生きていきたいのかを考えて行動していくこと。誰かのせいにしたり、何かのせいにすることなく、自分に誠実に生きる。人にも誠実に接する。それで自分を偽ることなく生きれる。

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ドラマ『ベター・コール‘ソウル』今3巡目。白か黒かの思考しかできない人の冷酷さ。真の愛情とは何か。優しさとは何か。考えさせられる。行為の向こうに行為をする自分が見える時に人は歪んでいく。人としての愛情を示すべき時に示せない人は人ではない。
それらを超えて行動できる人はホンモノだ。

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映画『家族X』家族のために家事をする。なのに会話がほとんどなく食事も一緒にせず無駄になる。不眠の薬。近所の人に断れない。就職していないけれどイロイロ働いている子ども。リストラになりそうな夫。さまざまなことが気になって過食しては戻す。治療が必要な状態。もっと話そうよ。何とかなるよ。

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ドラマ『unbelievable』よってたかって善人ぶった大人が被害者である女の子をいじめるのに気分が悪くなった。ドラマの展開が予想と違ったのは初めの監督が変わり三人目になっていたせいか。自分の間違いを認めて誠実な対応をしなければならない。隠蔽のための取引自体が反省してない証。怒

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映画『モンタナ・ストーリー』 複雑な家庭環境。圧倒的な父親の力。 姉に向けられた暴力をどうすることもできずに逃げた子どもの時。父親が死に向かっている時姉と弟が再会。以前のわだかまりを話し謝ることでゆるしあえる。弱い人間は自分中心で生き、いつまでも成長できず不幸のままで死んでいく。