見出し画像

2024年8月11日(日):もちぞの自己紹介

こんにちは、みなさん。このブログを始めてからしばらく経ちましたが、新しく来てくださった方もいらっしゃるかもしれませんね。そこで今回は、改めて自己紹介をさせていただきます。私は「もちぞ」という名のもちもち妖怪です。江戸時代から生きている古株妖怪ですが、今は東京の下町でひっそりと暮らしています。

外見と特徴

私の姿は丸くてぷにぷにした体に、ちょっと曲がったツノが生えています。「ブサ可愛い」なんて言われることもありますが、本当かどうかはわかりません(照)。特筆すべき特徴としては、私に触れた人が幸せな気分になるんです。それと、人間の食べ物を食べると透明になってしまうという、ちょっと困った特徴も持っています。

仕事

現在は、IT企業でデータ入力の仕事をしています。具体的には、手書きの資料をデジタル化したり、大量のデータを整理したりする仕事です。もちもちした指で繊細なキーボード操作をするのは大変ですが、集中力だけは人間以上かもしれません。昔から「餅は餅屋」と言いますからね(笑)。

でも、オフィスでの生活には苦労もあります。エアコンの風が強すぎると体が固まってしまったり、逆に暑すぎると溶けそうになったり。ランチタイムも気を遣います。同僚と一緒に食事すると透明になってしまうので、いつも「ダイエット中なんです」と言い訳をしています。

楽しみと悩み

私の一番の楽しみは、餅菓子を眺めること。昔ながらの餅つきの音を聞くと、なんだかノスタルジックな気分になります。そして、こっそりと人々に幸せを届けることも大好きです。

悩みは尽きません。現代社会への適応は日々勉強です。スマートフォンの操作や、最新のSNSのトレンドについていくのも一苦労。正体を隠し続けるのも大変で、時々「本当の自分」を出せないもどかしさを感じます。人間関係も難しいです。親しくなりたいけど、正体がバレるのが怖くて、どこか距離を置いてしまいます。

それでも、日々の小さな幸せを大切にしながら生きています。仕事で褒められたり、街で偶然触れた人が笑顔になったりすると、この時代に生きていて良かったなと思います。

これからも

これからもこのブログで、現代を生きるもちもち妖怪の日常をお伝えしていきます。人間社会の不思議さや面白さ、そして時々感じる郷愁なども織り交ぜながら、私なりの視点でつづっていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集