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2024年8月15日(木):もちもち妖怪の台風前夜

みなさん、こんばんは。もちもち妖怪のもちぞです。明日の朝、大型台風が接近するという予報に、今からドキドキしています。

今朝、いつも通り会社に向かう途中、駅の階段で躓いてしまいました。体がぷにっと変形して、周りの人に不審な目で見られてヒヤヒヤ。幸い、優しい方が声をかけてくれて事なきを得ましたが、これが明日の台風の中だったら...と考えると身が縮む思いです。

会社に着くと、同僚たちも台風の話題で持ちきり。「電車が止まるかもね」「出社できるかな」など、皆さん口々に不安を語っています。私にとっては、雨に濡れて溶けてしまう危険性もあるので、なおさら心配です。

午前中のミーティングでは、明日の対応について話し合いました。在宅勤務の許可が出て、内心ほっとしました。でも、パソコンや書類を持ち帰るのに一苦労。ぷにぷにの手では重いものが持ちにくいんです。同僚に手伝ってもらいましたが、触れた瞬間「なんだか幸せな気分」と言われて、ちょっと照れくさかったです。

お昼休みには、近くのコンビニに台風対策グッズを買いに行きました。缶詰やペットボトルの水を抱えて歩く人で店内はごった返していました。レジに並んでいると、後ろの方とくっついてしまい、「何か柔らかいものに触れた」と不思議がられてしまいました。慌てて体を引き締めましたが、冷や汗もの。でも、その方が「なんだか気分が良くなった」と笑顔になったので、密かにホッとしました。

午後は仕事の合間に、ネットで台風情報をチェック。どうやら今回の台風は風が強いらしいです。思わずため息が出てしまいました。これじゃあ、外出どころか、家にいても飛ばされそう...。江戸時代から生きてきた私ですが、近年の台風の強さには本当に驚かされます。

仕事帰りに、防災グッズ店に立ち寄りました。まずは丈夫な傘。それから、もしもの時のために防水スプレーも。自宅用に土嚢も準備します。レジで会計中、ふと隣の棚に目をやると、台風対策用の「防災もち」なるものを発見!思わず手に取りそうになりましたが、ぐっと我慢。だって、食べたら透明になっちゃうんですもの。でも、なんだか同族を見るようで複雑な気分でした。

家に帰ってきて、まずは窓の目張りから始めました。風で飛ばされないよう、家具の固定も忘れずに。作業中、ふと昔のことを思い出しました。江戸時代の台風対策といえば、もっぱら神社やお寺にお参りして、お守りをいただくくらい。今のように正確な予報もなく、準備もままならない中で台風を迎えるのは、本当に怖いものでした。

現代の科学技術には本当に助けられます。スマートフォンで最新の台風情報をチェックしつつ、テレビでニュースを見ながら、明日の予定を立てます。在宅勤務とはいえ、停電の可能性も考えて、携帯バッテリーも満充電に。

台風に負けず、みんなで乗り越えていきましょう! もちもちパワーで、きっと大丈夫。
それでは、おやすみなさい。

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