1日でどれだけ乗れる?株主優待で限界突破の九州満喫旅【午後の部】
株主優待の一日乗車券で特急いっぱい乗る限界旅の記録、午後の部。
午前の部は博多からハウステンボス号、江北から観光列車のふたつ星に乗車し、長崎へ。
長崎駅13:45発 西九州新幹線かもめ
わずか30分の滞在で長崎とはさようならであります。
そして念願の新幹線、かもめ様!!!!
かかか、かぁんわぁいぃっ!!!!
えっ、トゥードルスネキ…?
あざといフェイスがたまりません!!!
そしてキュートなフェイスとは裏腹に
「かもめ」の圧よ…!!!
青柳会長の直筆との事ですが、圧倒的権力を感j.…いや、力強いメッセージを感じますね。
座席もピカピカ。木をふんだんに使った落ち着いた配色がオシャレです。
新車の香りを感じながら、くすみひとつないピカピカのトンネルを駆け抜けていると、なんだか清々しい気持ちになり心があらわれます。生きていてこのタイミングに巡り合う事なんて、なかなか無いもんね。
武雄温泉駅14:16発 特急リレーかもめ
新幹線区間はとっても短くて、あっという間に武雄温泉に到着。向かいに待機しているリレーつばめに接続します。
3分で出発するので速やかに乗り込みます!
ぼっち席が空いていたんで予約したは良いけど、回転部分が緩いのかカーブのたびに横に振られて落ち着かなかった…セルフ振り子式かな?笑
14:52鳥栖駅に到着。
鳥栖駅15:04発 ゆふいんの森
いやあやっぱりカッコいい!!今年35周年を迎えたそうですが古さを全く感じさせません。最高傑作と言っても良いのではないでしょうか…!!!
いかがですか、この中世の騎士のような佇まい…!!!
最前列はさすがに埋まってるけど、一番後ろは案外空いてたりするんですよね。
ハイデッカー車なので目線が高くなるのも魅力の一つ。
ちなみに隣の韓国人カップルは椅子をくるりと後ろに向けて展望を楽しんでいましたが、車掌さんと謎に向かい合わせになるのも気まずいし後ろ向きは私の脆弱な三半規管に影響を及ぼすのでやめておきました。(酔う)
韓国人のみならず車内は殆ど外国人。噂には聞いてたけど日本人ガチおらん!
ポケットに入ってた案内一つとってもはっきり分かんだね。(まぁ内容からして海外向けだろうけども)
みんな、持ち込んだお弁当やお菓子を食べながらワイワイと過ごしてます。私も列車乗ると何か食べてないと気が済まないタチなんだけど、それは万国共通なのかもしれません。
車掌さんが「もうすぐ見どころなので空いてる席に移動して良いですよ!」とお声がけ頂きお言葉に甘えることに。外国人に埋もれてるのかと思いきや、ぼっち日本人はバレバレなのか…?笑
16:50由布院に到着
折り返しに乗る外国人で大行列できてた。大人気じゃん!
ここから別府まで移動することも考えましたが、せっかくなので観光することにしました。といっても由布院は幼少期から数えても散々来ているので、スヌーピー茶屋とか金鱗湖とかはもう良いかなって思うわけです。
というわけで、やってきたのはこちら。
通りから入ったところに現れる、地元の人たちで管理されてる共同浴場です。一般でもお金を払えば入れます。なんと200円!!!
正直、由布院にこんな格安で温泉入れる所があるなんて今の今まで知りませんでした…
まぁシャンプーやタオルは当たり前のように用意が無いので自分で持ち込む必要があります。
ドライヤーも無いのでタオルドライして川沿いを散策しながら、そよ風に任せて自然乾燥というワイルドぶり。みっともないけど周りに人も居ないのでまぁいっか。
由布院駅19:26発 特急ゆふ
構内には直前にしか入れないようになってて、10分前くらいに改札が始まります。駅員さんが切符を1人ずつ確認して号車案内を示して並ぶよう伝えてましたね。こうしないと関係なく好きな席に座っちゃうんだろうなぁ。大変だけど仕方ないよね。
特急ゆふが入線してきました。カーブがよくて撮り鉄っぽい写真撮れた!
21:01久留米に到着。
久留米駅21:19発 新幹線さくら
そしてラストを飾るのは九州新幹線です。やはり新幹線こそ至高。九州のど真ん中をぶっ飛ばして南へ…!!!疲れたのに寝れない微妙な辛さがあります。
鹿児島中央駅 22:39着
博多駅を9:32に出て、13時間の旅となりました。
結論:つらい
当たり前過ぎて泣いちゃった。
まとめ
今回の旅のまとめです。
運賃は一日乗車券で賄えたので14,700円が浮いたワッショイ!となったわけですが、普通に特急代も嵩むんだなーと、ごくごく当たり前の感想ですが再認識しました笑
あと博多ー長崎間って、かもめネットきっぷがあるので、早特7だと3,200円と爆安で行けちゃうんですよ…すごいなJR九州。
さすがに「いや一日乗車券使う意味…」と自問自答してしまったよね。まぁ乗りたかったんで良いんですけどね。
ゆっくり前日に長崎入りして、次の日ふたつ星の午後便(大村湾ルート)で戻るなんていう一泊プランなんて良さそう。
今回は博多スタートでしたが今度は熊本スタートの観光列車旅とか、また手に入れたら挑戦したいと思います。