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イギリス伝統のクリスマス

夫の実家で毎年過ごすクリスマスについて。ちなみに、夫の両親(以下マム、ダッド)はイングランドで生まれ育ち、現在イングランドの田舎在住、無宗教。一家庭しか知らないので、伝統から外れていることもあるかもですが、ご了承ください。


クリスマスディナー🍗

DinnerはThe main meal of the dayという意味で、昼過ぎに始まる。夕飯はなく、勝手に残り物をつまむスタイル。特に冷たくなったコールドミート🍗は温めることなく食べる。

4時間ローストされたGooseの丸焼き
今年のクリスマスディナー。雑に盛られるのがいい。

メニュー🐓
*Goose:ガチョウの丸焼き。イギリスでは七面鳥ターキー食べる家庭が多い。ガチョウの方が脂多めだが高価。数か月前から肉屋に予約必須。グランマあざす。
*Pigs in a blanket:ベーコンのソーセージ巻き。なぜこんな残酷なことをしたのかと思う。豚には悪いが旨い😋
*Stuffing:ハーブや野菜、パン粉等でできている。
*Parsnip:甘い根菜野菜。冷凍品でも美味しいし年中スーパーで買える
*Brussel Sprout:芽キャベツ。これ食べるとオナラが出やすいので注意。イヴにオナラするとまだ食べてないのにと言われる
*Carrot:日本より小さい人参。彩要因?
*Roast Potato:茹でてからグースファットにからめてロースト
*Gammon:塩漬けの豚肉。イヴのディナーの残りが冷たいまま再登場。
*Gravy sauce:ターキーの場合はクランベリーソースをかける。グースはグレービーなしでも美味しいので、野菜にかけた感じ
*クリスマスクラッカー:クリスマスディナーにかかせない。2人で引っ張り合い、中心部がついてきた方が勝ち。中には紙の王冠と、ジョークが書かれた紙、小物(パズル、ヘアピン、爪切り等)が入っている。
GooseとGammonはButher(肉屋)から、それ以外はスーパーAldiから

一人一つクリスマスクラッカー

デザートメニュー🍰

燃えてるChristmas pudding

*Christmas pudding 燃やす派と燃やさない派とあるが、ダッドはブランディをかけて燃やす、つまりブランディ足しといて飛ばす派
*Christmas Cake 中身はクリスマスプディングと似ているが、マジパン、シュガーでコーティングしてさらに砂糖を致死量に近づける。
*Yule log 日本?フランスでいうブッシュドノエル。ちなみにユーログは大きいうん〇を指すスラング。見た目的に同意しかないww
*Brandy sauce/ Brandy cream/ Brandy butter 味はほぼ同じ、ブランデーと生クリームで、右に行くほど固め。パサパサのケーキには特におすすめ。

お菓子
*
Victoria Biscuit
*Quality Street
*Celebrity
*Fox's biscuit

飲み物🍹

Bucks fizz
去年のディナー、J2Oは引くほどラメってんの。

Bucks fizz:オレンジジュースとシャンパン
J2O:クリスマス限定のGlitterberryというラメ入りのドリンク。味はベリーで美味しい。
Mulled wine:スパイスを入れて煮詰めたワイン
Eggnog:卵を使ってなんたらかんたら

クリスマスプレゼント🎁

ツリーの下はクリスマス、中に隠されてるのはボクシングデーに開ける

全員大人だけどプレゼント交換は毎年恒例。それぞれルールが違うと思うが夫の実家は全員が対等に、欲しいものを事前に言い合い用意。夫は、親の誕生日、クリスマス、父の日、母の日と全てプレゼントを渡すGood Boyなのだ。

クリスマスのアクティビティ🎲

こうゆうゲームがたくさん出てくる

公共交通機関がストップするので、家族で家で過ごすことが多い。カードゲームやボードゲームしたり、クイズ番組を見て過ごした。ドリンク飲みながらホットタブに浸かったりもした。
イギリスでは「クリスマスは女性はディナーを作り、男性はそれまでパブに行く」という伝統があるそう。マム曰く、「うちにはその伝統はない」とバッサリ。伝統さようなら👋

番外編:職場でのクリスマス🎄

クリスマス会の日はクリスマスジャンパーで出社。ボスが全員にその人が好きなものをプレゼントしてくれた。
前の会社の時はHamper(ワインやショートブレッド、ファッジ等のクリスマスグッズの詰め合わせ)をもらった。

番外編:シークレットサンタ🎅

この時期仲いい友達同士でシクレットサンタをすることが多い。決められた相手に、設定値段以下でプレゼントを選び交換する。誰からのプレゼントかはシークレットなのだ。

今年のシークレットサンタでもらったもの。友達の誰かセンス良い◎

番外編:ボクシングデー(12/26)の料理

ボクシングデーの料理。手前はパン。奥のタッパーは大量のコールドミートが待機

ボクシングデーはジャケットポテト。4時間皮ごと焼かれたローストポテト。ナイフで開き、バターとブリティッシュチェダーチーズを削って乗せる。普段からカフェとかでも食べれる料理。みんな皮も美味しく食べてた。じゃがいもの芽で癌になると信じて生きてきた私には衝撃だった。(食中毒の危険があるから芽は避けた方がよさそう)

まとめ

24日はマッシュポテトだった。25日はローストポテトだった。26日はジャケットポテトだった。27日は帰宅してすぐ米を食べた。体が欲してた。


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