King GnuとMASCARAとわたし
こちらはKing Gnu「MASCARA」感想記事です💁♂️
SixTONESの「マスカラ」の良さもどっぷりたっぷり語れるほど私の体の一部になるほど聴き込んだ曲ではあるのですが今回はそことの比較はせず「king Gnuの曲」として語っていきます。
「マスカラ」の感想を書いていなかった気もするが、
「マスカラ」はSixTONESのための曲であり
「MASCARA」はKing Gnuの曲であるからである。
マジで、生きててよかった。
SixTONESのマスカラが発表されたときの感動はまだ覚えている。大好きなking Gnuが大好きなSixTONESに楽曲を提供、それもノンタイアップの大勝負。
これまでのSixTONESの曲には無い唯一無二の大人なラブソングだった。数々の失恋ソングはあれどここまで直球にささくれた曲はなく、マスカラは唯一無二なのである。
しかし私は願い焦がれてしまった……
King Gnuのマスカラが聴きたい。
これを井口さんの歌声で聞きたい……と。
願い焦がれる間、「マスカラ」ではサプライズがいくつもあった。
YouTubeに初パフォーマンス映像が投稿されたり(妖怪 角刈りくんをすっかり忘れていて新鮮に叫んだ)YouTube専用企画PLAYLISTでのパフォーマンス映像に加え、初の東京ドーム公演に常田さんがゲストとして来てくれて一緒にパフォーマンスしたり(登場がカッコよすぎて鳥肌すごい)ドライブしたり※「慣声の法則 in DOME」に収録されているので是非見て欲しい。
そしてつい最近セルフカバーがライブ円盤に特典CDという形で収録されることが発表された!!!
それしか収録されないCDがつくなんて本気すぎると思いライブ円盤を買おうと思っていたのだが金銭面での調整が難しく(なんとも不甲斐ない)、おあずけになるなぁと枕を濡らしていたところ
それがなんと
2024年10月4日……
各サブスクで配信されてしまった!!!
「マスカラ」(2021年8月11日)リリースからだから3年待ち焦がれたよォ最高だよォ……😭
「THE GREATEST UNKNOWN」のライブ音源も配信されてるんだけど新曲「MASCARA」が最高すぎてまだまだ手を出せそうにない。
まずイントロから超オシャレ。
なんかオシャレなバーとかで流れてそうなくらい大人な雰囲気に
メインボーカルが井口さんひとり(一番の見せ場と言える部分でしっかり常田さんが登場して興奮した)になることで生まれる切れ味と遊び心満載な音作り。
これはぜひ夜の車窓を眺めながら聴きたい。
そして気づいたことがあるんです。
king Gnuで大好きな曲があるんですが
たまたま今日YouTubeでそれを聴いたら
あ、この切なさ、この身を引き裂くような悲しさが、「MASCARA」にもあるんだ……と思いまして。
その大好きな曲が「The hole」なんですけど。
相手のことを心から愛しているからこその切なさ、脆さ、願いがぎゅーーーーっと詰まってるこの曲は泣きたい夜に必聴なんですが
でもね、ここまで悲しみにひたひたなわけじゃないんですよ。諦めながら現実逃避するようにどこか夢を見てるような、浮かんでいるような感じ。
あ、これも知ってる。
このなんとも言えない浮遊感は「泡」だと。
「泡」の良さと言ったらなんと言ってもその構成力!
サビが一回キリという潔さ気持ちよさなんですがリズム感や気だるい歌い方、常田さんの低音も素晴らしい。
あとMVの世界観もへっぽこの私には理解できなくて大好き。
king Gnuの曲はもれなく全部大好きなんだけど本当に狂おしいほど大好きなこの2曲のエッセンスを感じる「MASCARA」なんて大優勝すぎて初めて聞いた時『ずるい〜〜〜!!!』って叫びました。
SixTONESに書き下ろした曲を(その時点でちゃんと神曲になってるのに)
しっかり自分たち用にアレンジしてリリースするking Gnu、さすがすぎる。
SixTONES「マスカラ」との比較感想記事はこちら↓
それではまた!
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