ライフプロジェクトとワーク、境界を跨ぐ
新年の抱負として、まだ社会を知らない若者が、社会に出る前の世間知らずな抱負をまとめておこうと思う。
2023年に何を考えていたか
2023年はライフプロジェクトを見つめ直す1年だった気がする。
特にTwitterのプロフィール欄はこんな感じで変えてみた。
9月に学生小委員会で企画・主催した研究討論会「土木にとってのUXデザインを考える 〜業界初の学生討論会〜」では、ライトニングトークとして名前と肩書きの関係性について話した。
さらには、これまでに関わった活動をポートフォリオとしてまとめてみた。何を考えてこれらに取り組んできたのだろう、と振り返る意味でも良い時間だったと思う。(まだ作成途中だけど)
ライフプロジェクトを考える
例えば内定者が社会人に「就職するまでにやっておいた方がいいことは何ですか?」と聞く現象はいろんなところで観測されるのだが、下のTweetには個人的にとても共感した。
みんなが心のどこかで、今所属している組織とか、肩書きに安心してしまって、「私=会社の私」みたいになってしまい、結局生活の全てがそこで完結してしまっているような気がする。
つまりここまでの捉え方は、「組織がやること・その肩書きでやること」が個人よりも優先されてしまっていないか、ということなのだが、うまく言語化できない…。
今回ライフプロジェクトと呼んだのは、あくまでも"私"が先にいて、色々な肩書きや組織を使って、プロジェクトを達成する、という捉え方をしたかったからである。
自分はこういうことがしたい、こういう世界に生きたい。だからここではこんなことをやるし、あそこではこんなことをやってみる。という世界線だ。
「私はこの先、平均的な生き方をするのだろう」に抗いたい。
境界線を越える
2024年は仕事一辺倒でなく、あくまでも物事との接し方が変わる、もしくは技術レベルが変化するという認識でライフプロジェクトに取り組みたい。
これまでと同じことをするかは分からないが、ワークとして、諸先輩方とともにライフプロジェクトを達成するチャンスが増えた、という程度に留めたい。あくまでも、だ。
そうすればライフとワークを分ける必要もなく、むしろそれらを超えて、ワークアズライフ的に気楽に生活できるのではないだろうか。
でもそのためには、逃げ場となるコミュニティや場所、何より刺激が必要である。今後もインプットは必要だし、これまでにお世話になった人との関係性も続けていきたい。
でも、こんなことを言っても、世間知らずだ、とか、中途半端な態度で仕事をするんじゃない、とか言われてしまうのかな。
こんな感想を持つことまで含めて、社会を知らない人が社会に飛び込む一年です。
あけましておめでとうございます。