yuki_mochi3086

yuki_mochi3086

最近の記事

「親愛なる他者」からはじめる、「わたしの幸福」のための風景論

わかりづらいタイトルをつけてみた。 浅草のもんじゃ屋で議論した内容を、しっかりと議論できるレベルまで、時間をかけて押し上げたいと思う。 "幸福のための風景論"は、ボスの学会発表から出てきた言葉なのであまり言及できない。ただ、ここで考えるのは、あくまでも"わたしの幸福"だ。 議論の前提ここでは、以上の議論(の過程は吹っ飛ばしているが)を参照して、あくまでも「わたし」視点で考えたい。 いわゆる土木的・都市計画的な、正義感を持ち、神様の視点でこの世のこととかを考えたりはしないこ

    • 2023年の旅先を振り返ろうのコーナー

      (サムネイルは2023年7月の水辺で乾杯のイベントなので、撮影地は地元・熊谷である、テーマの一貫性というものがない) 2023年もあっという間に終わってしまった。 まだまだ2023年度、という意味ではあっちへこっちへ行くわけですが、1年前にこんな振り返りをしていたので、2023年分もやってみようと思います。 今年も、本を読み、現場を見て、とても勉強をした1年であることに違いありません。大学院とはそういうものだったのでしょうか。 今回も宿泊ありの旅を中心に。 1月:(就

      • ライフプロジェクトとワーク、境界を跨ぐ

        新年の抱負として、まだ社会を知らない若者が、社会に出る前の世間知らずな抱負をまとめておこうと思う。 2023年に何を考えていたか2023年はライフプロジェクトを見つめ直す1年だった気がする。 特にTwitterのプロフィール欄はこんな感じで変えてみた。 9月に学生小委員会で企画・主催した研究討論会「土木にとってのUXデザインを考える 〜業界初の学生討論会〜」では、ライトニングトークとして名前と肩書きの関係性について話した。 さらには、これまでに関わった活動をポートフォ

        • 鯖サンドの輪郭の照らし方

          ※この記事は、2021年8月16日に下書きして、残っていたものを更新したものです。当時は何を考えていたのでしょう?加筆は最小限に抑えています。 ※中元日芽香『ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで』』の内容を含みます 卒業論文の中間発表に追われる中、本屋である本を手に取った。 きっかけはある動画を見たことからだった。 内容があまり好きじゃなかったこともあり、中田敦彦の動画からは少し距離を置いていたけれど、本を出版したと知っていた元乃木坂46

        マガジン

        • 考えていたことを写真から読み取る
          5本

        記事

          自身のアイデア出し

          まず自分のアイデアを思いつく。 次にそのアイデアを発言する。 その瞬間、アイデアは発言者である私から切り離される(とする)。 そして、そのアイデアに対する議論を、客体としてアイデアを眺める私が行う。 ほかのアイデアとの優劣を確認しつつ、その共有をする。 としているつもりなんだけど、そういう前提の合意がないと、「そのアイデアを推し進める私」を納得させようとする論理を相手が展開してくるようで、自分は「あ、確かにそうだよね」と簡単に納得できるんだけど、議論がうまく噛み合わ

          自身のアイデア出し

          改めて、死ぬこと、を考えてみる

          原爆資料館を訪問した。 先日の石巻市、東日本大震災関連の情報とは少し違って、やはりどこか遠い世界の話のように受け止めてしまったことで、自分の未熟さを感じた。 こういった情報をインプットすると、どうしても死のことを考えてしまう。 一瞬にして生活も、場合によっては人生も奪われてしまう。 戦争や自然災害に限らず、交通事故など、こうしたことはあるわけだが、当事者は何を考えたんだろうとか、その情報を踏まえて来場者は何を感じるんだろうとか、ぼーっと考えていた。 死は怖い、と思っ

          改めて、死ぬこと、を考えてみる

          いや、そうじゃなくてみんなも悪いんじゃない?って話

          最近あった話をいくつか出しながら、考えていることをシェア。 「文字が多いと最近の子には読んでもらえないから、文字を少なくする」 チラシなり、冊子なりを作るときにこんな話をよく耳にする。 フライヤーや名刺、発表スライドで文字が多いと読みづらい、という話とはまた異なる。 その対象はnoteでも、Facebookでも、小冊子でも、ZINEでも同じなのだ。 どうやら「最近の子は長文(文字数が多い文章)を読むのが苦手」らしい。 自分も国語(読むこと・書くこと)が苦手なので人のこ

          いや、そうじゃなくてみんなも悪いんじゃない?って話

          諦めすぎたアレコレ

          多分卒業研究を進めながら、いろいろ考えていたこの時期に、こんな記事を書いていた。 みなさん、諦め感って感じてます?最近は、「いや、学生、諦めすぎじゃね?」と思い始めた。 例えばこんなこと。大学生の間に色々な活動をしたい、という学生に大人が聞いた。 「なんでそういう活動をやろうと思うの?」 それに対して、「〇〇に向けてこれをやらなきゃいけない」とかそんな声が聞こえてきた。他の会話の中でも聞こえるのはこんなこと。 ・就活をするために、インターンに行かなきゃいけない ・就活で

          諦めすぎたアレコレ

          いま、ここにいる、わたしの頭の中

          「なんか、無理をしていないですよね」 ふと、この風景を見て、出てきた言葉である。 特に誰もいない。ただ畑や田んぼが広がるだけだ。 それでも、もう少し詰めれば、あと一畝くらい作れるんじゃない?というところも、無理をしない。きっと必要な分だけ作って、それを使っているのだと思う。 東京に戻ってきて、少し思った。 電車の乗り換え時間で立ち食い蕎麦を食べてみたり、エレベーターのスピードにイライラしていたり。 なぜだろう。 何かを忘れてしまったのか。 もう1つ思ったことは、

          いま、ここにいる、わたしの頭の中

          せめて、旅先くらい振り返ってみる

          (サムネイルはボケボケの研究室の写真、12月30日) 去年は写真で毎月考えていたことを考え直していた。 今年はどうしようか、と考えているうちに1年間が終わってしまったようだ。 ただ、本を読み、現場を見て、とても勉強をした1年であることに違いはない。 そんなことで、せめてどれだけ現場を見たか、という視点から1年間を振り返ろうと思う。 大学生(正しくは大学院生)だから、と遊んでいるわけではない。 誤解されやすいが、人によって遊ぶ・学ぶということのやり方は違うのだから、

          せめて、旅先くらい振り返ってみる

          1年半をかけて考えてきたこと

          先日、2022年12月11日。初めて参加した景観・デザイン研究発表会が終了した。なんと光栄なことに、優秀講演賞を受賞した。深夜までスライド修正にお付き合い頂いた同期と先生には感謝しかない。 発表した内容は卒業論文の内容である。その詳細は、1年後に公開される景観・デザイン研究講演集のバックナンバーに譲りたい(が、発表内容とは全く異なるので、それさえ避けたい)。 さて、なぜ久しぶりのnoteを書くことにしたかというと、その卒業論文に対する問題意識が、これまでの活動の中から沸々

          1年半をかけて考えてきたこと

          読みたい・買いたい・積んでおきたい本リストをメモ書き程度に

          雑なメモ。 最近は「本を読みたいのに読めていない!」を叫び続ける日々なので、このタイミングで積まれている本とともに、公開してみる。 プレゼント大歓迎。 それでは。 積まれている本リスト①『カフェから時代は創られる』飯田美樹 こちらはPLACE COFFEE界隈での読書会の本にもなっている。最初をちらっとみた程度で、全く読めていない。そういえば次のイベントはいつなのだろう。 ②『都市をつくる風景』中村良夫 先輩の授業で輪読対象になっていた。読むのに頭を使うので、手を出せず

          読みたい・買いたい・積んでおきたい本リストをメモ書き程度に

          1月に考えていたこと

          忘れていたので、今更ながら。今月はひどい。 こんだけ〜〜〜〜 以上!

          1月に考えていたこと

          風景が発見される瞬間

          面白いイベントがある。 もしタイミングがあれば一度サイトを見ていただきたい。 (先に注意書きしておくと、インフラテクコンに携わる人間の投稿です。 写真コンテストの企画には参加していませんが。) 高専生によって風景が発見された瞬間インフラテクコン写真コンテストは、高専生限定で応募ができるもので「推しインフラ」を募集しているものらしい。商品はかなり豪華なようなので、かなりの応募が集まっていた。(既に募集期間は終了しています) 「写真」といえば、土木写真部だったり、山崎エリナ

          風景が発見される瞬間

          12月に考えていたこと

          少しずつ増やして,メタ的に見れるといいなぁ. さて.AirDropのお時間.今年もありがとうございました. 色々なことを年内になんとかしようと思っていたところ…年を越してしまいそうですね. それでは.

          12月に考えていたこと

          鯖サンドの過去、現在、そして未来

          いつも通り、日付を跨いで書き始める。(0:15) そんな日常の中、年末に一つの区切りを迎えるものが鯖サンドラジオだ。 今回は、そんなラジオ最終回の予告版。 時間がない中、書き殴り状態でお伝えします。 と言いつつも、しっかりとプレイリストを準備。 歌詞まで見てもらいたいので、全7曲・32分と長いけれど、1回目は記事を読みながら、2回目は歌詞でも眺めていただけると、タイトルのような鯖サンドのこれまでとこれからがわかるのではないでしょうか。順番と歌詞に、そんな気持ちも込めて。 (

          鯖サンドの過去、現在、そして未来