結局私は過去に囚われてばかりの人生
今日は大学時代から仲の良い友人と占いに行った。
占いは割と好きで、対面で占ってもらったことも数回あるし、スマホで占いサイトを見つけると、無意識に惹かれてそこにたどり着いてしまう。
占いはただ単に未来が知りたいというだけでなく、自分の現在地を知れたり、自分の行動を後押ししてくれるから、どんな結果だったとしても、いつも行ってよかったという気持ちにさせてくれる。
でも友人と占いに行くのは久しぶりだった。自分の心を丸裸にしているようで、少し恥ずかしい気持ちと、自分の内面を知ってもらえる嬉しさでなんだかこそばゆかった。
タロットカードで自分の過去と未来を占ってもらった。占い師は過去のカードを見た後私の目を見て、「辛かったね」と言った。
初対面の人に、私の過去の辛さなんて分かってたまるかと一瞬思ったけど、それと同時に涙が溢れそうになった。
確かに自分の中ではとてもとても辛い過去だった。思い出したくない程の過去だ。
そして占い師は言った。「これは過去だからね。
今と昔はもう違うんだから。」と言った。
そう言われて、まだ自分は過去に囚われすぎていることに気がついた。自分の中ではおさらばしたつもりだったけど、まだ心のどこかに住んでいたんだなぁ。
過去をすっぽり忘れられたら、もっとポジティブに、積極的にやりたいことに挑戦できるような気がする。
さようなら過去。