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双極主婦の感謝日記|大人の発達障害検査を受けてみた

大人の発達障害検査の体験談


発達障害検査を受診しようと思ったきっかけ

音や光、触覚などの感覚過敏、人の目が気になるなどの生きづらさがあった私は、大人の発達障害なのではないか、何か工夫できることはないか、自分を知ってスッキリしたいと思い、発達障害検査を受けました。
検査は複数回に渡って行われました。

検査1回目 問診

60分間ほどの問診。
生育歴、日常生活で困っていることなどの医師による問診

検査2回目 知能機能の評価(WAIS-4)

約120分間のテスト
臨床心理士が行う
図形合わせやキューブの色形を揃える
言葉(単語)からイメージするもの
複数の言葉の共通点
数字の記憶
規則性の発見 図形
絵の間違い探し
言葉の意味について
文章題から算数の計算
一般教養の質問 徳川家康は誰か?など

検査3回目(オプション検査)

光トポグラフィー検査
電極キャップを被りモニターを見ながら映し出された五十音を言う
ゆっくりあいうえお
文字から始まる言葉を考えて言う
3分ぐらいを2セット、脳の血流の変化を見る

検査4回目 発達行動症状についての評価(PARTS-TR)

公認心理士による
約30分間
幼少期と今の様子をそれぞれ話す
砂遊びをずっとやっていたか?
ごっこ遊びしていた?
待てるか?
人と視線を合わせられるか?などの問診

検査5回目 認知機能の評価(WMS-R)

公認心理士による
図形と記憶検査
同じ物違うもの探す
数字の記憶
単語から関連する言葉を話す、など

検査6回目 医師による診断結果

ASDグレーゾーンであり、光トポグラフィー検査の結果も踏まえると、双極性障害の可能性が高いとのことでした。
IQ125で処理速度が非常に高い。
ただ複雑なことを言葉にするのに主語が抜けるため、やや言葉たらずなところがあるため、イメージが相手に伝わらないと感じることがあるかもしれない、とのことでした。

検査にかかった費用と日数

全体で約63000円でした。
週一で検査を受けたのでおよそ一カ月ちょっとかかりました。

感想

医師から双極性障害の指摘を受けたことは驚きでした。
双極性障害は調べてみると人口の0.4~0.7%程度ということで、100人に1人もいないそうです。
ただ、振り返ってみると、人生の要所要所で経験してきた困りごとを双極性の波に当てはめてみると、本当にその通りだなあと思います。

診断後、初めは双極性障害の薬を飲まないことを選択したのですが、その後抑うつ状態で希死念慮が出たため、お薬を飲み始めました。

ここまで読んでくださりありがとうございます。
もし興味があれば「大人の発達障害検査」
してみてもいいのかもしれません。
みなさまに平穏な一日が訪れますように。

双極性障害主婦もちふわ

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