【オタクOL】限界同人オタクに優雅な朝は来ない 【同人活動】
こんばんは。
実は絶賛職探し中のもち湖です。
現在の仕事を続けつつの職探しなのでうまいこといかないですね…。
面接で緊張してうまく話せないコミュ障オタクのせいもありますが、それよりなによりスケジュール調整の難易度がレベル鬼です。
「この企業気になるな、応募してみよう」から運よく書類選考通過したとして、「一次面接だ!日程確認!今週は休めない!来週は出張がある!同僚に甘えれば…再来週なら何とか…!」てな感じで1企業ずつしか活動できないのが煩わしくて仕方がないです。
おまけに私はこの手のマルチタスクが大の苦手!
TODOリストを細かく作成しないとなにがなにやらで混乱しまくり。
一点集中猪突猛進型なのかもしれません。
かつ合理主義なところもあるので、同じ方向性のものごとなら、あれやってこれやってその合間にこれやってができちゃったりもします。
例をあげれば、オタク活動というひとつの目的がある場合、原稿してコラボカフェ行ってレポ書いてTwitter(現X)にあげて、印刷所調べてグッズ作成検討して今後のイベント参加方針決めて…。みたいなタスクならこなせます!(謎のアピール)
それが今、現職の仕事&転職活動&オタク活動&プライベートの諸々で情緒とスケジュール帳がお祭り状態なんです。
社畜たちのYouTubeを見てなんとか心を落ち着かせる日々です。
そんな中で冬(…になっているはず。9月も半ばなのに暑すぎませんか?)に開催されるイベントにサークル参加しようかと考え中で。
原稿に手をつけたいな〜と考えておりますがまだプロットすら終わってません。ドナイナットンジャ。
自分を信頼出来ず申し込みをしていない段階なので、追い込むために原稿の目途すら立っていないこの状況で先に申し込みをするべきか…!と、めちゃくちゃ悩んでいます。
ぶっちゃけ既刊の在庫はあるので何とかなるっちゃなるんですけど、せっかくなら新刊出したいじゃないですか!!(熱いオタク心)
恐らく同人オタクでない方はこう思っていることでしょう。
「冬開催?なら全然余裕あるじゃん」と…。
そして同人オタクたちはこう叫んでいることでしょう、、、
「いけーーーーーー!!押せーーーーー!!極道入稿上等だーーーー!!!」と…。
私が同人活動のみで生きている人間であれば、冬の開催までに原稿をあげることは、まあ余裕だと思いますたぶん、おそらく、きっと、じっちゃんの名に懸けて。
でもそういうわけにいかないじゃないですか…。
我々人類が(主語デカ)趣味だけに生きることはとても難しいのです。
さらに言えば日常生活と同人活動はチョコとカニみそくらい相性が悪いです。
普段それとなく当たり前に行っていること。
お風呂、トイレ、三度の食事、水分補給、適度な運動、十分な睡眠…。
原稿中はこのすべてが障害になります。(お前だけ)
てかごはんとか食べてる暇ないです。(お前だけ)
イベントごとに新刊出している人いますよね、あれ実は全員幻覚です。
嘘です。ニートもしくは富豪です。そうでなければ化け物です。
とにかく同人活動はハードです。
少なくとも私の周りの作家さんはみんな、
「…ッッッふぅーーーーーーーーーーッッッ」と己を奮い立たせてから原稿に取り掛かります。確実に待っている修羅場に自ら飛び込むのですから、切腹並みの覚悟が必要なのです。
それに加えて通常通り仕事もこなさなければなりません。
毎日8時間勤務、9時間拘束のうえで帰宅後は原稿作業です。
9時〜18時勤務として、19時頃帰宅、通勤時間が長ければもっとかかりますが、19時帰宅想定とし、お風呂と食事で20時過ぎ、洗濯などの家事をして21時頃。
ようやく原稿作業開始です。(ここまで残業ゼロのホワイト勤め想定)
しかし人間の身体は不便なもんで、開始1秒から本調子とはいきません。
あーでもないこーでもないでやっと筆が乗ってきたころ、時刻はすでに明日ではなく今日になっています。
あーーやばい。
まだ歯磨きしてないよ…。
と眠気覚ましのコーヒー片手に呻きます。
エコノミー症候群でガチガチになった腰と肩を抱え、軽くストレッチ。
そして寝るかどうか悩みます。死ぬほど眠いけどここで寝ていいのか…?
明日も9時から仕事で8時の満員電車に飛び乗るから…と逆算をはじめます。
4時間睡眠でいけるか…?と朦朧としながら考えます。
家から駅までガンダで約10分。
7時に起きれば間に合うとして3時までは作業できるかな…。
いや、それだと起きれないかな…。悶々としながら手を動かし、「なぜもっと計画的に進めなかったんだ…!!!」と悔し泣きします。
この涙はこれまでも何度か流してきたものと同じ涙です。
己の学習能力の低さとスケジュール調整の難しさにひとしきり嘆き、「次こそ計画通り進めよう」と出来もしない目標を掲げて、目の前の修羅場に立ち向かいます。
そんなこんなで連日怒涛の朝を迎えるのです。
私の場合入稿締切前3日間はほぼ完徹でした。(お前だけ)
この地獄のルーティンに、転職活動を装備した状態で挑むべきか。
結局どちらも爆死するのではないか。
己のスケジュール&メンタルと相談しつつ、
採用担当の顔色を窺いながら決めたいな〜と思います。
あわよくば10月までに脱稿の目途が立つくらいには原稿をすすめ、退職願を出せる程度には転職活動が軌道に乗ることを祈ります。
仕事と原稿と日常生活のすべてをバランスよくこなせる日が来るその日まで、限界同人オタクに優雅な朝は許されないのです。
フレンチトースト食べたいな…。
それではまた!
もち湖ねる
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