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厨房より狭い人生の一日
パン職人のAさんは美味しいパンを焼けるが、赤ちゃんのときは何も焼けなかった。小学生のときはモチを焼いた。中学生のときに始めてパンを焼いた。
しかし、出来上がったパンは焦げており全く美味しくなかったと言う。それが今は世界中の人がAさんのパンを食べる。同じ人間から生まれる同じパンのはずなのに、全然違う。
それはAさんが何千、何億とパンを焼いてきてより美味しいパンを作るために試行錯誤してきたからだ。
タイトル思いつかなかったです
洗濯機が回る音がとまった。世界が終わるときはどんな音がするんだろう。そう思ってすごくつまらないことを考えてしまう人間になってしまったと思った。世界が終わる音なんかよりも明日の朝ごはんの方が大事で、世界とか~人間は~、とか不相応な主語を持ち出すときは大抵疲れている。そうだ、私は疲れている。夜の12時過ぎに美味しいチョコレートを食べるくらいには疲れている。
文章を書いていると「自分をよく見せよう」と
PEOPLE1「常夜燈」
あなたに、今日の「良いな」と思ったものをシェアします。「良いな」と思ったということは、私の心が動かされたということです。私の心が動かされたということは、あなたの心も何ミリか動かすかもしれません。レシートの裏に書かれた文章でも、路地裏に捨てられた看板でも、小説でも、音楽でも、漫画でも私が見た世界をシェアします。
今日良いなと思ったのはPEOPLE1の「常夜燈」という曲です。MVも合わせてどうぞ。