小学生編15. いついかなる時もあなたの愛に溺れさせておくように。
愛しすぎると失敗する。
と思っている方いませんか?
「愛」に悪など存在しません。
愛自体に本来マイナス要素はありません。
愛で失敗している人の特徴は二つあります。
一つは、愛だと勘違いしている場合。
蓋を開けてみれば愛していたのは自分だけじゃん。といった人です。
二つ目は、愛情の出し方のテクニックを間違っている場合です。
愛の量など測れませんが、大きければ大きいほど良いのは間違いありません。
ですが、表現方法には細心の注意とテクニックが必要です。
表現の仕方を間違えた時に、人はトラブっているのです。
では、いくつかの悪い例からお話しましょう。
「心配する」と言う感情。
愛情深い人ほど我が子を心配してしまいます。
どんなに心配でも、心配するのは心の中だけにしましょう。
子どもは心配されすぎると、心配されているというよりも、
信頼されていないように感じてしまいます。
どうせ僕が何やってもダメって思っているだろ!
と言うメッセージを送ってしまうのです。
これでは自己肯定感が育ちません。
失敗しても子どもは強い!
一人でクリアするから成長するのです。
些細なことは、ゲームをクリアしている途中なんだな、
と思って暖かく見守りましょう。
「手助けをする」という行為。
これは「心配する」と同様です。
子どもの障害を先に取り払ってはいけません。
取り払っていいもの、それはお金がかかる物だけです。
子どもは自分で稼げないのですから、
必要なものは惜しまず与えましょう。
手や口は出さずに金を出せです。
与えすぎは良くない等という情報をそのまま受け取って、
本当に子どもに必要なものまで
セコる事の言い訳に使っていませんか。
与えすぎとは、子どもが欲しがっていない物まで、
良かれと勘違いして、自分が与えたい物ばかりを
先走って与えている場合です。
「あなたのために」という思い込み。
覚えておいてください。
この概念は子どもに一切通用しません。
この事に関しては後で詳しくまとめますが、
これを続けると最後には、
産んでくれと頼んだわけじゃない!
と言われてしまうでしょう。
子どもに何かしてあげたいときは、
必ず、私がしたくてやっているだけだから
と言うメッセージを与える様にしましょう。
世話をやくなら楽しそうにしましょうね。
しかし、心の中では、
あなたのために、美味しくて栄養バランスの取れた食事を頑張っているのに!
とか思っちゃいますよね。
これ、お父さんにも思う方がいますが、
(誰のために仕事してんだ!などの逆も然り)
まあ、口に出すと解ってもらえるどころか、
マイナス要因にしかならないので、あきらめましょう。
言わない方が効果アリです。
他にもありますが、せめてこの三つは封印してください。
愛は惜しみなく与えましょう。
子どもは愛されているという安心感があれば、
本当に安定した子に育ちます。
自由に色々な事に挑戦できるし、
人と喧嘩しません。
親の愛に満たされていると、
妬みやマウントなど、世の中の無駄な事が無駄と解り、
感じないというより抜け落ちた感じの子になります。
愛の与え方を難しく考えることはありません。
思っていれば、否応無しに伝わりますし、
とにかく子育てが楽しくてしょうがない、
自分が子育てで満たされている姿を見せれば良いだけ。
そして、愛の言葉はいくらでも、
どれだけ沢山いっても構いません。
気をつけることは、主語が絶対「私」なこと。
私がよく言ってしまう事は、
「私の幸せのためにあなた達は存在してるんだよフフフ」です。
何かしてあげたとき、ものを買ってあげても
「ホントにいいの~」と聞いてきてくれます。
そんな時は、「あなたの幸せは私の幸せだからウインウイン!」
ま、笑われますけどね。
もういいから~ってくらい愛を感じて育った子は、
自分の存在を疑いません。
人はいつも事足りて、です。
この余裕があれば、
いずれきっと、人にも愛を注げる人間になります。
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