頑張った人は頑張った分だけいい思いをする。
みなさんこんにちは。くまです🧸
今日はダイエットのテーマから少し離れて、
#忘れられない先生
のタグに参加してみます。
■ 忘れられない先生
忘れられない、一番印象に残った先生はだれかと聞かれたら中学の時の体育の梶原(かじわら)先生です。
サッカーを得意としながら、バスケ部の顧問でもありました。(バスケは未経験だがさすがは体育の先生)
印象をまとめると
〇熱血 〇硬派 〇気合
こんな感じです。
僕の学校生活で一番影響を受けた先生じゃないかなって思います。
■ 当たり前のことを当たり前のようにやる凄さ
この先生の何が凄いかって、タイトルの通り、当たり前のことを、当たり前にやるし、教えてくれることなんです。
部活動って一年生はだいたい外を走ったり、球拾いしたり、サポート役が多いですよね。
(もちろんいきなりレギュラーの方もいると思います)
〇一年生は先輩より先に来てコートの支度をしろ!
〇先輩にモップをさせるな、すぐ代われ!
〇荷物を先輩に持たせるな!
〇挨拶をしっかりしなさい!
ごくごく普通のことですよね。
日本は年功序列社会ですし、年下が年上の方を敬うのは当然。
「コートはみんなで使ったんだから、先輩も掃除して当然」
こう思うかもしれません。
しかし、俺は先輩だからって偉そうにマウントとる人はいませんでしたし、
言われなくとも先輩たち、自分たちが気持ちよく部活動をできるように、
ボールにワックスをかけたりもしました。
■ 立つ鳥跡を濁さず
なかでも、今考えてこの先生はすごいなって感じること。
練習試合や大会に行きますよね、部活動してれば。
梶原先生はこう言いました。
〇来た時より綺麗にして帰るぞ。一人〇個はゴミを拾ってきなさい。「立つ鳥跡を濁さず」だぞ、と。
大きな市民体育館、遠征先の学校、自分の学校、勝ち負けに関わらず、周囲のゴミを拾って美化してから帰路につく習慣がありました。
〇スリッパや靴は揃えなさい。(トイレも含む)
こちらも同様に徹底していたことでした。
いま当たり前にできていることは、この時梶原先生が教えてくれたからだと思っています。
■ 頑張った人は頑張った分だけいい思いをする
これは梶原先生がよく話していた言葉です。
頑張って、努力して報われないことはない。
どういった意味の解釈だったんだろうか。今になってたまに考えることがあります。
だって、どう頑張ったって報われないこと、理不尽なことってあるじゃないですか。俺よりだらけてるあいつの方が給料高いとか、色々。
僕なりに解釈を考えました。
〇頑張った人は頑張った分だけいい思いをする
しかし、いい思いをするタイミングは頑張りの直後ではなく、タイミングは人それぞれ。
必ずあなたの頑張りを見ていて、認めてくれる人がいる。
だから、いま(部活や勉強)の一瞬の頑張りを積み重ねなさい。
その努力は無駄にならないし、後で辛かった時の体験が宝物になるときがくるから。
という風に自己解釈をしました。
貰ったことばを自分なりに咀嚼して、改めて飲み込むことって結構重要だったりしますよね。
■ 違う価値観の人を大切に、互いの良さを認め合おう
自分の長い人生の中で、自分の考え方を大きく変える価値観を与える人に出会うはずです。
もちろん、タイミングはバラバラ。
アーティスト、アスリートの名言なのか、学校の先生、職場の上司なのか、
これもまた人それぞれ。
「みんなちがって、みんないい。」
一方を否定せずに、あなたの考え方は素敵ですね。でも自分はこう考えているんですが、どうですか。
互いの良さを認め、自分にとってプラスになる情報や価値観であればどんどん吸収するのがいいでしょう。
■ 最後に
偶然にも、私も先生と呼ばれる仕事をしています。
いつか自分も、誰かにとって「忘れられない先生」になれたらいいな、と思いつつ、おしまいにしたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
それでは(^^)/
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