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#小坂菜緒
あの頃っていいよね 2
○:で、どこ行くん?
菜:え?決めてへんよ?
、、、、、、え?
○:あんなに元気よく言っておいて?
菜:うん!
○:そんな曇りない目で言わないでくれ……
菜:なんかそう言ったほうが青春ぽいやん?笑
○:いや、、まぁ、、それも……
○:いや、そうとはならねぇわ笑
菜:ぶぅ、、つまんないのぉ〜
なんだろ、、あの頃と変わらない
菜緒は有名人になって自分とは住む世界の違う人間だと思って
あの頃っていいよね 3
中学2年のクリスマスの前日の前日
俺たちはいつもの公園に来ていた。
菜:ふぅ。美味しいわぁ ココア。
○:「ふぅ。美味しいわぁ」じゃねーわ笑
なんで毎回俺の奢りなんだよ!
菜:ええや〜ん、○○って趣味もないんやし?
お小遣い貰っても貯まってるだけやん笑
○:くっ、、、なんも言い返えせない……
菜:だ・か・ら 菜緒が使ってあげてるんや♡
○:かわいい顔して言ってることが鬼畜の所業すぎる
あの頃っていいよね 4 (完)
そしていま久しぶりに偶然ばったりと菜緒と再会して公園に歩いてきた訳だが
○:なんでブランコに俺ら乗ってんだよ
菜:え?よく乗ってたやん笑
○:そうだっけ?
菜:もうっ 覚えてないとは言わせへんから!
○:冗談だって笑
よくふたりで寄り道した時にブランコに乗りながら日が暮れるまで…いや、日が暮れても話していた。
正直ベンチだと距離が近くて恥ずかしい。
幼なじみとはいえこんなにもべっぴんさ