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樹木医備忘録*①コフキタケ

↑AIが描いたコフキタケ
今回から樹木医として学んだこと、考えたこと、気づきなど
備忘録としてnoteにのこします!

コフキタケ

タマチョレイタケ科マンネンタケ属。媒体によってマンネンタケ科、あるいはサルノコシカケ科とも記載あり。別名コフキサルノコシカケ。
緑化樹(特にサクラ)で高頻度で見られるキノコ。

幹に発生していた(樹種忘れた)
3~4年もの?

腐朽型は白色腐朽。根株に多く見られるが比較的高い部分の幹や枝まで発生。辺材・心材どちらも腐朽させることができる。
生立木(生きている木)に着いて腐らせる要注意キノコ。風倒の原因になることも。

しかし、コフキタケがある=危険が差し迫ってる!伐採!とは限らない。

なんとなく(感覚として)、腐朽の進行がゆっっっっっっくりなイメージ。十数年物の子実体が発生していても、樹勢が豊かであったり強度も悪くなかったりする。


何年?!ものの子実体

立地、周辺環境、腐朽の進行具合等あくまで総合的に診ること重要。

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