5分で読める登販対策その8〜1章編〜

こんにちは。お客様に怒鳴られるも直前に喘息で気管支拡張剤を使ったばかりだったので、薬の副作用で手がぷるぷる震えていたもち犬です。
笑顔で対応していたらお客様が大人しくなりましたが「大声に怯えながらも表情と声は平静をよそおっている健気な子」ではなかったことをこの場を借りてお詫び申し上げます。

はい、今回は年齢区分についてです。
新生児、乳児、幼児、小児、15歳以上、高齢者といった感じで分けられていますね。
「以上」や「未満」といったところが分かりにくさを増しているのでそこの解説からします。

例えば3歳以上だと「今日が3歳のお誕生日だよ!」という子も含まれます。
3歳未満は、2歳11ヶ月と30日の子までです。
「今日で3歳!」は3歳未満の中には入れません。
「未」まだ、その年齢を「満」満たしていないで覚えましょう。

新生児。
その名の通り生まれたばっかりです。
なので生後4週未満のほやほやの赤ちゃんが新生児です。

乳児。
生後4週以上、1歳未満が乳児です。
母乳やミルクを飲むから乳児。
ほやほや赤ちゃんを卒業し、だいぶ食べたり飲んだりすることも上手になっています。

幼児。
1歳以上7歳未満が幼児。
幼稚園に行く年頃の幼児で覚えましょう。
1歳から保育園(幼稚園)デビューすることもありますよねー。

身近にいないと「1歳ってまだ赤ちゃんじゃん!」ってなりますよねぇ。
わたしも全然ピンとこなかったんですけど、甥っ子がちょうど1歳児でして、やっと分かった。
「あの頃のほにゃほにゃ言っていた時期が赤ちゃん。あぁー!めっちゃ成長してるー!!しっかりしてきたねぇ…(感嘆)これはもう赤ちゃんじゃないな!」と幼児認定。

小児。
7歳以上15歳未満が小児。
小学校に行くよ、小児で覚えましょう。
小学校の入学は7歳になる年ですもんね。
15歳未満は…昔の元服という今でいう成人式みたいなことは15歳だったんですよ。
歴史も絡めてついでに覚えちゃいましょう。

高齢者。
65歳以上です。
65歳のお誕生日がきたら高齢者なので、皆さんその言葉の響きにショックを受けられますが、ここでは心を無にして老後(65)は高齢者と語呂合わせで覚えましょう。

人間っていきなりバイクや車を運転できませんよね。
まずは2輪車や3輪車。
次に補助輪のついた自転車。補助輪を外して自転車。
大人になったら免許を取ってバイク、車の運転という流れで段階を踏んでいます。
年齢が上がるにつれてステップアップする形になりますよね。
そして高齢になると運転が不安になってきます。そして免許の返納へ…という流れと大体同じです。
体も同じように段階を踏んでいく形です。

小さいうちは肝臓で薬の代謝が上手にできなかったり、血液の中にある薬の成分がふらっと脳へ行こうとしたり目が離せない状態です。
なので、小学生に「うちの子は背が高いから!」なんて言って大人の薬を飲ませてはいけません。
それはチャリしか乗ったことのない小学生に「近いから大丈夫☆」と言ってその辺の店まで車を運転しろと言っているのと同じだぞ。車の運転だったら絶対させないよなぁ?!と言いたい。

高校生になったら「うーん…車はまだ早いけど原付きなら乗ってもいいよ。気をつけてねー」って感じで許されますよね。
内臓も15歳で大人と同じくらいまで発達します。
上手に薬を小さく代謝することができるようになります。

高齢者になると白内障や高血圧、心臓病(血液をサラサラにする薬)の薬を処方されている方が他の年代よりも多いです。
これらと飲み合わせが悪い成分が入った市販薬はけっこう多いんです。
病気で飲んでいる薬の効果を弱くしたり、逆に効きすぎるようにしてしまったりします。

さらに体の代謝するぞー!という力も落ちています。
車の運転も高齢者は講習を受けたり、注意しなくてはいけませんよね。
体にも気を付けて薬を選ぶことが大切です。

次回、SJSとTENについてです。


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